白虎隊の若い青年たちが、諸説あるようですが飯盛山から見た鶴ヶ城が落城したと思い、自決した話しは歴史の教科書などで皆さんも目にしたことがあると思います。
中学生くらいだった私は非常にショックを受けて、自分とさほど年が変わらないのに、自決という死を選ぶのはどんな気持ちだろう…と思いました。
戦死や自決した方々のお墓や、ドイツやイタリアから贈られた若き少年達に胸を痛めた方から寄贈された石碑などがあります。
飯盛山でも満開の見事な桜が彩っています。
彼らの思った日本、彼らが見下ろす日本は、彼らに今どんな風に映っているのでしょうか。
沢山の中学生が修学旅行で訪れていました。
毎日こんなにお墓が賑やかなら、同世代の人が沢山いて寂しくないかなぁなんて思いました。
こちらは国の重要文化財に指定されているさざえ堂です独特な2重らせんのスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、参拝者はこのお堂をお参りすることで三十三観音参りができてしまいます。また、一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りができるという世界にも珍しい建築様式です。
もちろん中に入ってみましたよ~
どういう構造なのか、ちょっと理解できない不思議なお堂です
次はいよいよ大内宿です