野沢温泉の民宿・喜楽荘の日記

湯の郷の素朴な「農家民宿」喜楽荘です。自家製どぶろくやいろりで焼いた岩魚の炭火焼、郷土料理のおいしい宿の日常。

雪国喜楽荘の必需品、除雪機。大活躍中です。

2022-01-30 21:34:34 | 日記

 前にも言いましたが、喜楽荘の前の村道は、融雪道路になっていません。村の除雪路線にも認定されていません。

 

こんな道は、村の中に他にもあり、行政は、この対策として地区に吹き飛ばす歩行用や、小型の乗用タイヤショベルカーなどを配置して、均衡を図っています。しかし、雪の降る時は一緒です。順番に雪は降らないし、運転も技術が要るし、第一雪の押し込む場所も無い。と言う事で、30年以上も自分で買った吹き飛ばし機で除雪をしているところです。今冬は特に、この機械が必需品で重要である事を、再認識させられました。

12月31日の朝の写真。外に出て見て今迄見た事も無い程の、もの凄い雪の多さにびっくり。しばらくボーゼンとして、あわててもしょうがないとカメラを取りに中に入りました。後で解った事ですが、長野県の過去のアメダス実況(積雪深さ)と言うのが有りまして、12月31日、12時間降雪量は、新潟県の阿賀町津川で54センチで統計開始以来1位。24時間降雪量は、長野県の野沢温泉村で93センチとありました。

この、60数mの道を常に確保するのは並み大抵では出来ません。でも其れをやらなければ民宿営業も出来ません。そこで活躍するのが、吹き飛ばす除雪機です。除雪機は喜楽荘の必需品でこの機械の御蔭で何とか今までやってこられたのです。機械が故障しても、修理を待ってもいられない事情から、古い年代物の除雪機を含めて、2台持っているのです。(写真は、全て2021、12、31朝)

 

 

 



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