な~なじらね

風物詩の祭りは中止ですが

当市の江戸時代から続く風物詩の主祭りは、新型コロナウィルスのために、
初めての中止となりました。
しかし、季節の郷土食は健在です。

今年が最後かな?(母の口癖です)
そう言いながら、いつもの里山へ笹を採りに行き、
ちまき作りに精を出す母。

笹を洗って、整えて
餅米をといで、笹を3枚使って三角にして
餅米を入れて、すげで縛る。

5個×2作ったら、すげを編んで10個づつまとめ、
約100個つくりあげました。

一晩水につけて、翌日朝から煮て。
重曹を入れるのが我が家流。
色よくゆでるのが母のこだわりです。

手間がかかるので、笹団子は作らなくなってから随分たちますが
毎年購入するお菓子やさんから笹団子を買ってきて
それとちまきを一緒に
神奈川県の親戚におくりました。
知り合いに食べてもらったり
我が家で食したりして
今日はこれだけに。


と、思っていたら、
先ほど、出先から戻ってきたら、
母が作っておりました。
「笹も残っていたし(先週の残りを冷凍しておきました。)
 餅米もあと1袋(1㎏)あったしね。」
35個できたと
ご満悦な母でした。
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