イタリアのサッカーチームが、東電柏崎刈羽原発の被災を受けて、
放射能汚染を心配して来日中止を決めたというニュースが流れたのは
何日前だったでしょう。
日本にいると、TVニュースや新聞各社のニュースを疑うことは
少ないでしょうが、他国の一流紙でも、いいかげんな記事を載せている
ことを思うと、メディアの信憑性と責任の大きさを考えざるおえません。
放射能汚染の中で、わたしたちは暮らしておりません。
海外メディアに対する意見広告を国は、載せてくれませんか!!
厳重抗議程度では、謝った内容を払拭できないと思います。
柏崎では、地域で使わない電力を作る施設を受け入れ、安全に対する
企業の責任感を信じて、稼働を認めてきました。
東電の事故隠しが報じられる度、信頼は揺らぎましたが……
それでも、現在の日本では電力の供給をするためには、
原発は必要で、原発の稼働に伴う税収や様々な地元への恩恵(!?)
が地方の一都市にとって大きいことも否定しません。
今回の地震に伴う、東電の被害状況の正確な発表と
今後の再稼働を信じて暮らします。
東京のみなさん、電力を使っていらっしゃるのですから、
この夏、「海の柏崎」に来てくださいよ。
放射能汚染は、心配ありません。
大東京のみなさんの数%が来泊して、海水浴客のいない浜茶屋
に上がって(席料を払って)1~2日遊んでくださるだけで
その経済効果は、災害義援金以上になると思います。
復興を始めた柏崎を元気づけてください。
水平線にうっすらと見える東電の施設を見ながら泳ぐと
日本の電力事情の現状と自分の電力の使い方を考えるきっかけにもなりますよ。
今日の画像は、当地の名産品「もぞく」を塩漬けにし、
お得意さんに販売する準備をしているものです。
柏崎の「笠島もぞく」はそこらの「もぞく」とは風味、食感が全く違います。
初めて食べる方は、
「これは何ですか?もぞくとは違います。」と間違いなく驚かれます。
流通量がたいへん少なく、かなり値のはるものです。
母は、貴重な100%笠島産のものだけを、仕入れて自前で加工して
提供しますので、本物を知っている皆さんが
毎年楽しみに待っていてくださいます。
中越沖地震が発生した日は、その漁の解禁日でした。
ほとんどのお得意さんは、
「地震があったのですが、今年のもぞくは、入荷しましたか?」
「もぞくの採れる頃ですが、今年は市場に入っていますか?」
「お願いしてあったものは、送ってもらえますか?」
と、地震のお見舞いの電話と共に心配して問い合わせてくださいますが、
数件ですが、「今年は見合わせます。」という断りの電話も入りました。
毎年のX線撮影程度の汚染もおきてないのに
柏崎の海が汚染されているかもしれないと思う人もいるのです。
母の商売にも風評被害が!
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