たまたま目に入った、4/17 朝刊の読売新聞「編集手帳」
読んだら、思わず涙が出ました。
被災地の避難所で、ボランティアで活動している高校の生徒さんの話です。
昼間は笑顔で、水汲みや交通整理といった活動に精を出しているのだそうですが、
夜、校内の闇の中、一人になると泣いていると。
津波に飲み込まれて、家族の行方のわからない子ども達。
泣いているその子の胸の内は、計り知れないですけれど、
ただその光景を想像しただけで、心がギュ・・・となり、
紙面に涙が落ちました。
ワタシが記事を読んだその日、
長男は、学校の部活で朝早く出かけて行きました。
次男は、まだベッドで夢の中でした。
二人とも、この日の夜は塾で勉強し、帰宅は遅くなりました。
もしも、地震の起きた場所が東京であったなら、
暗闇で声を殺して泣いているのは、ウチの子だったかもしれません。
今、ボイランティアとしてがんばっている子ども達は、
部活に励み、将来の夢に向かって、夜遅くまで勉強をしていたのかもしれません。
ただ、住んでいた場所が違っただけで。。。
そう思ったら胸が痛くて・・・ただ、ただ、涙が落ちました。