ニューヨーカーさんにいただいた息子用のネクタイの記事を書くにあたって、ネクタイについてあれこれと調べてみました。 その際「へぇ～」と思ったことがいくつかありましたので、こちらでもご紹介させてください♪
ネクタイって、柄や色合いがしっくりくればそれでいいのかと思ってましたケド。 ネクタイの結び方や選び方って、その他のポイントもあるんですね。
ネクタイの結び方とディンプル
下の写真（ブルーのストライプ）が、ニューヨーカーさんのネクタイです。
このネクタイの結び方には、「プレーンノット」がおすすめと伺いました。
わかります？プレーンノットという結び方。 しかも「ディンプルを取ると素敵に見える」・・・・・・ということなんですけど。 ディンプルって何？？？って感じだったので調べてみました。
ハイ！ ディンプルは
これです。
ワタシ、ネクタイ結ぶの下手くそなのでビシっとディンプル取れてないですケドね。 NEWYORKERさんのサイトの画像は、カッコ良くディンプルがつけてありますので、↓こちらでご覧になってみてください。
プレーンノットの結び方は、ニューヨーカーさんのサイトをお手本にして動画に撮ってみましたので、ぜひどうぞ。
■【ネクタイの結び方】プレーンノットとダブルノット
※きりまるのYouTubeチャンネルは、こちらへどうぞ♪
その他の結び方は、男物(Men's)の買い物（姉妹サイト）に掲載しています。
⇒「知っておきたいネクタイの結び方4種」結んでみた♪（動画で紹介）
ネクタイの結び方なんて、自分が結びやすければなんでもいいのかと思ってましたけど。 シャツの襟（カラー）によって、ノットの大きさ（ボリューム感）を合わせるべく、結び方を変えると良いらしいです。
ネクタイのストライプ
その他、ネクタイのストライプはナナメのラインの向きによって、レジメンタルストライプ（英国由来）とリバース(アメリカ由来）というのがあり、英国式スーツならレジメント・アメカジならリバースのストライプにするのが王道なのだそうですっよ。 ちなみに、写真のネクタイはレジメントです。
どちらにしろ、ストライプのネクタイは、もともと「連隊・カレッジ」のような何かの集団に属することを示す『制服みたいな要素』があったことから、フォーマルシーンには使わない柄なんですって。 知らなかったなーーー！！
ネクタイの幅とジャケットの襟の幅
あとネクタイについて調べていて、ワタシが「へぇ～」と思ったのは、ネクタイの幅とジャケットの襟の幅の関係です。
ジャケットの下襟の幅のことを「ラペル幅」と言って、ここと同じくらいの幅のネクタイがカッコ良く見えるそうなんです。
上の写真↑のスーツは、今息子のバイト先に置きっぱなしだそうなので、ラペル幅を測ることができないのですけど。 紫色のネクタイは8センチ幅でした。 スーツは福袋での購入品ですが、セットになっていたネクタイの幅は、7.5センチのものでしたよ。
つまり「ネクタイ幅＝ラペル幅を合わせる」と言っても、きっちりネクタイ幅＝ラペル幅でないといけないということではなさそうです。 そもそも、0.5センチだの1センチだのの違いなんて見た目ではわかんないですしね。
メンズファッションサイトのモデルさんが、７センチラペル幅のジャケットに6センチ幅・8センチ幅のネクタイをコーディネートされていたりもしますので、色・柄・素材などトータル的なバランスが合っていればOKなんだと思います。 あくまで目安ということで。
また、ジャケットのラペル幅には「ナロー・レギュラー・ワイド」というタイプがあるそうでして。 標準のラペル幅が8～9センチで、5センチ前後はナローラペル。 10センチを超えるとワイドラペルとなるらしいです。
【ジャケットのラペル幅＝ネクタイの大剣の幅＝シャツの襟の幅】この３つの幅がおおよそ同じになると、見た目のバランスが良いということなので、ちょっと意識しておくとコーディネートでお役立ちしそうです。
■上の写真で使用しているアイテムのレビュー記事はこちらです。
・シャツ＝【ランズエンド】ワイシャツ（カッターシャツ）にイニシャル入れて♪新しい門出用にオーダーしてみた
・ネクタイ＝【P.S.FA】成人式用に買ったコート・ネクタイ・マフラーのコーディネート♪
・スーツ＝Perfect Suit FActory2014’福袋ネタバレ（スーツ）
■ネクタイ幅・ラペル幅などと調べて参考にさせていただいたサイトさん
・まずスーツの下襟を確認 失敗しないネクタイ選び
・ネクタイの選び方 第１回 「ネクタイは幅で選ぶ」
・スーツのラペル（下襟）の幅は何cmがおすすめ？【ナロー・レギュラー・ワイドラペル】
ジャケットの袖とシャツの袖の長さ
あとね、ネクタイの話ではありませんけど。
スーツのジャケットの袖とYシャツの袖の長さは、本当はシャツが袖口から１センチくらい出るのがバランスが良いとのことです。
上の写真はシャツが見えていないので、ちょっと袖が長かったんですね。 このあたりの知識は「ファッション雑学＞スーツの正しい着かた」で紹介されています。
こちらは↓主人が若い頃に着ていた「NEWYORKER LEGEND」のブレザーです。
うーん、惜しいなーーー！ やっぱりちょっと袖が長いですね。 息子は最近、少し痩せちゃったみたいなのでなおさらかな。 次男だったらピッタリなんじゃないかと思うので、次男に着てもらうことにします。
NY.online・ファッション雑学は目からウロコのネタ満載！
ということで。
NY.onlineさんの「ファッション雑学」特集は、その他スーツ＋ネクタイ＋Yシャツの色・柄あわせの仕方や、ポケットチーフの挿し方、マフラーの巻き方など、目からウロコのファッション知識が豊富に掲載されています。
知らないでいるよりも、知っていた方がイイことばかりと思いますので、ぜひ楽しく「お勉強」してみてください♪
⇒NY.online メンズファッションの雑学
NEWYORKERさんのネクタイのレビューは、姉妹サイトに書いていますので、ぜひこちらも読んでやっていただけるとうれしいです。 リクルーターやフレッシャーズの方にオススメのネクタイですよ！！
