背中にできる赤いブツブツって『ニキビ・吹き出物・おでき』のどれかなんだろう・・・と思っていましたけど。
マラセチア菌というカビ菌による毛包炎であることが多いらしいです。
背中にカビ?! びっくりポンですよね。
でも、マラセチア菌というのは、誰のカラダ(皮膚)にもいる常在菌の一種だそうなので、うつった・うつされたの話ではないんですって。
つまり、みんなの背中にいる・普通にいる・・・ってことですよね?!
肌の脂質や湿度のある場所を好んで増える菌とのことなので~
皮脂の分泌が過剰であったり、ムレた状態が続いたり、カラダの免疫力や抵抗力が落ちていたり、栄養が偏っていたり・・・
そういった要因で赤いブツブツ= 毛包炎となってしまうのだとか。
ちなみに、ニキビ・吹き出物・おできはどう違うんだ?・・・って話ですけど。
ニキビは、皮脂の分泌物が毛穴に詰まって炎症を起こしたもの。
若い時には、活発な男性ホルモン(女性にもある)の影響で皮脂が過剰に出たことでニキビになりますが。。。
大人になってできるニキビは、ストレスとか寝不足とか栄養バランスとか。。。
肌のターンオーバーが乱れて皮脂がつまるそうで、これが「吹き出物」とも呼ばれているそうです。
で。おできはと言うと、ニキビのように毛穴で炎症というものではなく、腫瘍の一種になるらしいです。
毛穴の奥の毛包に最近が入って膿んだものや、粉瘤(ふんりゅう)という垢や皮脂が皮膚の下にたまったもの。
そういった良性のできものの他、悪性で癌化したものもあるのだとか。
(参考:スキンケア大学:お尻のおでき・できものの種類と原因、対処法)
ニキビや吹き出物は、炎症が治まれば自然と直るけど、おできは自然に治すのは難しい・・・というのが、1番の違いですかねー?
見分け方としては、ニキビの場合、赤く炎症を起こす手前の「面皰(めんぽう)」と炎症を起こしたニキビと炎症はひいたけど痕になった「ニキビ跡」と。
一連の状態が混在しているため、ブツブツのサイズや赤みもいろいろだったりするようです。
⇒画像は「ジュエルレイン(背中ニキビ用ジェル)」さまの資料です。
お尻や首にもできるけど、主には顔にできることが多いのがニキビ・・・かなーと思いました。
菌で言えばアクネ菌が主な原因ですよね?
おできの場合は、黒かったり、痛かったり、大きかったり・・・
自然に良くなる様子が無ければ、おできかも?なのだそうデス。
じゃあ、マラセチア菌は?・・・というと。
マラセチアは背中やデコルテ(胸元)にできることが多いそうで、割りと小さめの赤いブツブツで、サイズが同じ大きさ(粒ぞろい)だったりするようでして。。。
「マラセチア毛包炎 写真」と検索したら、いっぱい表示されましたので、興味のある方はググッてみてください~
ひゃぁ~ってくらいに、びっちり出来ていらっしゃる方の写真も結構あって・・・
こうなったら、やはりお医者さんに見ていただいた方がいいかもですね。
ワタシが「背中のカビ菌」を知ったきっかけは、「サラスベ」という背中用ジェルをレビュー用にいただいたからです。
「へぇ~」と思ったネタでしたので、こちらにも書いてみました。