やっと気持ちが落ち着いて、それからはバイトを掛け持ちしてお金を貯めることに専念。昼は某有名ホテル系列のスポーツクラブ内にあるフランス料理店で10時から15時までのウエイトレス。夜は居酒屋で19時から2時までウエイトレス。おかげで昼はまかない250円でお腹一杯に。そして時々当日期限までの高級ケーキをもらって帰ったり。夜は2時閉店から始発待ちまで従業員達と飲んで食べて朝帰り。自由な一人暮らしを満喫してました。やっぱり生活費を浮かせるためには何と言っても食費。
飲食業のバイトが一番ありがたい。
後日、なななんと合格通知が来ました！
嬉しくて嬉しくて涙涙涙でした。
もちろん通うつもりでしたが...。
内容を読んでいくと月謝はないものの入校費が15万円！その時の私には用意できる状態ではありませんでした。実家に電話して貸してもらいたい！と言うつもりでしたがちょうど忙しそうで言い出せず、元気？元気だよ！のたわいもない会話で電話を切りました。
入校する意思があるか無いかの返事をするまであと3日、何とか資金を集められないか考えているうちに期日が来てしまいました。
結局、泣く泣くの断念。
恥ずかしくて、お金がないので...。とも連絡できず、返事をしないまま。
何日かは諦めきれず毎晩泣いていました。辛かったなぁー。
でも冷静に考えると高校生の時も、劇団のオーディションに挑戦して合格して毎週日曜日に都内まで通った時期がありましたが結局、月謝は発生していたので、そのダンススタジオも似たような感じだったんだろうなぁと思うようにしてました。
高校生になってジャズダンスを初めてからの一番の思い出は万博博覧会の舞台で踊れた事！気持ちよかった〜。
大学進学は考えていなかったので都内で就職、時々ダンス教室。このまま趣味で終わっちゃうのかなぁ〜と思いながら一人暮らしの生活のために働く毎日でした。
一年半が経ち仕事も慣れて、不自由もないのに変化のない毎日に飽きてしまい会社を辞めてアルバイトの生活に。
そんな中、テレビでも有名な振り付け師兼演出家が開校したダンススクールのオーディションを見つけて無謀にも受けることにしました。大勢の受講者がいてみんなが凄い人達に見えドキドキ。
合格者は10名のみ！合格者は集中的に特訓し、ダンスグループを作るとの事。
でもオーディション内容がダンスだけでなく演技も歌もあって聞いてないよー状態。
ダメもとの挑戦でした。
後日合格者のみ通知が届くことになっていました。
小さい頃から踊ることが好きで小学生5年の頃には母に衣装を作ってもらい友達と二人で町の小さな大会でハッスル賞を受賞して喜んでいる時期がありました。
教室でも休み時間には机を寄せていつも踊っていました。
中学生になってからはバスケの部活が忙しくダンスからは遠のいていました。
高校に入って再びダンスに目覚め部活とは別にダンス教室に週2回のペースで通い...。あっ！晩ご飯の支度をしないと！
また時間のある時に
仕事、病気、子供...。
山あり谷ありの波乱万丈な生き方を書き綴っていこうと思います。
これを読んで励みになったり参考になったりしてもらえたら嬉しいです。
一人の時間がある時に書いていくので気まぐれになることをお許しください。