ヴェルディのオペラ アイーダをシネマオペラの形式で観てきました。
英国ロイヤル・オペラ・ハウスでの上映されたものを、そのままスクリーンで観ることができました。
最近、バレエ、シネマ歌舞伎や宝塚の舞台を映画館で上映されているのは知っていましたが、実際にこういうのを観賞するのは初めてでした。
また、オペラは観賞したことがなく、アイーダのシネマオペラが初オペラとなりました。
アイーダは、凱旋行進曲、古代エジプトの衣装や舞台のイメージを持っておりました。
しかし、今回のアイーダは、舞台が古代エジプトではなく現在のエジプトです。
軍服の衣装なども、現代的になり、なんとなくリアリティがあります。本当に現代の物語のようです。
オペラ歌手の方々の歌唱、合唱にも引き込まれ、
ストーリーにも引き込まれました。
実際に戦争が起こっている今、他人事とは思えません。
今回、初オペラが現代版にアレンジされたシネマオペラのアイーダでしたが、観て良かったと思います。
古代エジプトのアイーダを御覧になられた方なら、もしかしたら、色彩が少なく感じるかもしれません。
グレー、カーキー、迷彩柄と鮮やかな色彩ではありません。
暗い色彩が、戦争を表すように演出されているのでしょうね。
上映時間は3時間34分で、休憩が18分程ある長い映画でした。映画ですが、舞台を観た気分になりましたかお😊
また、オペラ、バレエなど映画館で上映されるなら行ってみたいです。
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