『日本で最初の富岡製糸』
群馬県民なら、みんな知っている上毛かるたの「に」の札です。
……みんな知っているよね?!
全て暗記しているというのは、メディアに誇張されすぎている気がするけど……。
県内の小学校で間違いなくやることになる、上毛かるた。
あの頃、よくやったな……。
かなりの時間を割いてやるので、休み時間中もそんな話で。
時には授業そっちのけだったりね。
世間一般的には、近代日本史で出てくるのかな。
明治の初めに、官営工場として富岡製糸場が始まり、
1987年に操業を停止。壊されることなく、現在に至る。
群馬県民にとって、馴染みがある富岡製糸場。
今回、登録に至ったのは——
・富岡製糸場
・田島弥平旧宅
・高山社跡
・荒船風穴
そのうちの富岡製糸場へ、行ってきました。
6月の、とある平日。
梅雨入りしてしまったので、天気は雨が降ったり止んだりの繰り返し。
今回はマイカー利用で、無料の駐車場に停めることができました。
広さはそこそこなので、混むと停められないのかな……。
※富岡製糸場への来場者が増えてきています。お越しの際にはマイカーの利用を控えていただき、公共交通機関でお願いします。(2014年6月23日追記)
いくつか駐車してあった車を拝見しましたが、
群馬ナンバーに紛れて、関東系のナンバーがちらほら。
さらには遠方のナンバーもあり、関西系のナンバーもいくつかありました。
鉄道利用ですと、上信電鉄の上州富岡駅で降りることになります。
上州富岡駅のまわりはキレイに整備されていました。
ここから約15分くらい歩くことになりますが、
看板や道路上に案内表示があるので見落とさなければ行けると思います。
いざ、現地に到着!
すぐ正面にレンガ造りの倉庫を目にすることができました。
写真などで見たものと、同じものを見られた感動はありましたけど……
「なぜ、これが世界遺産??」
という疑問があった。
ガイドツアーがあったので、参加することにしました。
この人がおもしろい話をしてくれる人だったので、見方が変わりました。
なぜ、富岡製糸場が世界遺産か。
まず、これができたのが1872年(明治5年)。
つまり、ちょっと数年前まで江戸幕府が治めていた時代です。
この時代には珍しい、レンガ造りの大きな建物。
そして、最も富岡製糸場がすごいのは——
ここに製糸場を作ろうと思った人がいる。
ここに集った人たちがいる。
ここを巣立って技術を広めていった人がいる。
ここをそのまま残そうと思った人がいる。
ここを後世に伝えようと思った人がいる。
たくさんの人の思いと、その時代を紡いでいったひとつの歴史が、
140年経過した現在も良好な状態で残っていること。
これって、すごいことなんですよ。
最初は、話題だからと軽い気持ちで行ってみた。
たまに日本各地に行って、いろんなものを見てきましたが、
地元にも良いところがあったんだと。
一連の報道を聞いていたときは、群馬県民としてただ応援していた。
けれど訪れてからは、このすばらしさを世界の人や後世に伝えたいと思った。
世界遺産登録にふさわしいものでした。
改めて——
「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録おめでとう!!
群馬県民なら、みんな知っている上毛かるたの「に」の札です。
……みんな知っているよね?!
全て暗記しているというのは、メディアに誇張されすぎている気がするけど……。
県内の小学校で間違いなくやることになる、上毛かるた。
あの頃、よくやったな……。
かなりの時間を割いてやるので、休み時間中もそんな話で。
時には授業そっちのけだったりね。
世間一般的には、近代日本史で出てくるのかな。
明治の初めに、官営工場として富岡製糸場が始まり、
1987年に操業を停止。壊されることなく、現在に至る。
群馬県民にとって、馴染みがある富岡製糸場。
今回、登録に至ったのは——
・富岡製糸場
・田島弥平旧宅
・高山社跡
・荒船風穴
そのうちの富岡製糸場へ、行ってきました。
6月の、とある平日。
梅雨入りしてしまったので、天気は雨が降ったり止んだりの繰り返し。
広さはそこそこなので、混むと停められないのかな……。
※富岡製糸場への来場者が増えてきています。お越しの際にはマイカーの利用を控えていただき、公共交通機関でお願いします。(2014年6月23日追記)
いくつか駐車してあった車を拝見しましたが、
群馬ナンバーに紛れて、関東系のナンバーがちらほら。
さらには遠方のナンバーもあり、関西系のナンバーもいくつかありました。
鉄道利用ですと、上信電鉄の上州富岡駅で降りることになります。
上州富岡駅のまわりはキレイに整備されていました。
ここから約15分くらい歩くことになりますが、
看板や道路上に案内表示があるので見落とさなければ行けると思います。
いざ、現地に到着!
すぐ正面にレンガ造りの倉庫を目にすることができました。
写真などで見たものと、同じものを見られた感動はありましたけど……
「なぜ、これが世界遺産??」
という疑問があった。
ガイドツアーがあったので、参加することにしました。
この人がおもしろい話をしてくれる人だったので、見方が変わりました。
なぜ、富岡製糸場が世界遺産か。
まず、これができたのが1872年(明治5年)。
つまり、ちょっと数年前まで江戸幕府が治めていた時代です。
この時代には珍しい、レンガ造りの大きな建物。
そして、最も富岡製糸場がすごいのは——
ここに製糸場を作ろうと思った人がいる。
ここに集った人たちがいる。
ここを巣立って技術を広めていった人がいる。
ここをそのまま残そうと思った人がいる。
ここを後世に伝えようと思った人がいる。
たくさんの人の思いと、その時代を紡いでいったひとつの歴史が、
140年経過した現在も良好な状態で残っていること。
これって、すごいことなんですよ。
最初は、話題だからと軽い気持ちで行ってみた。
たまに日本各地に行って、いろんなものを見てきましたが、
地元にも良いところがあったんだと。
一連の報道を聞いていたときは、群馬県民としてただ応援していた。
けれど訪れてからは、このすばらしさを世界の人や後世に伝えたいと思った。
世界遺産登録にふさわしいものでした。
改めて——
「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録おめでとう!!
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