すごく困る注文だ。
買ってきて「甘すぎる」とかちょっとない系のコメントをもらう記憶が多いため、悩ましい。肯定された方が記憶に残らないってのもあるのかもしれない……うん。
ただ、朝の会話から「栗蒸し羊羹」と「猪子餅」というキーワードは得ていた。あと、地元の和菓子屋のクルミもち。
地元の……その日、通らないので、クルミもちがキーワードとして残る。
必須の用事が終わり百貨店等和菓子売り場を通る文具売り場に行くために。
催事で地方の菓子屋が来ており、栗大福を候補に入れつつ、別の買い物へ。
文具売り場は並ばないでマスキングテープ買えてうきうき。キツネもいたので……無地以外も購入。
地下に戻り、どうしよう、何買おう……。
浅草梅園の大福も見ようとと向かった。
見た目といい、大きさといい、値段といい、素敵な羊羹を発見。
竹の皮に包まれた栗蒸し羊羹(1080円)。
四角い栗蒸し羊羹との違いは値段だけでなく、形の作り方と竹皮。
形がいびつだけど、栗が中にも入っているということ。
いや、見た瞬間「これだ」と思ったので、買って帰る。
案の定、見た目でテンションが上がる家の人間。
人数分切ろうとなる……包丁が通らないほどの密度。
まぁおおよそ等分で分ける。
濃いお茶が合う味わい。
栗が多いのが素晴らしい。
ただ、多いためか噛んだ時に羊羹が時折跳ぶ。
活きが良かった(違う)。
見た目も重要。
なお、夏にちょうど売り切れていたあんこがあったけど、さすがに、いらなかった。
菓子まみれ生活中だし。
猪子餅はもともと生息数が少ないうえに、販売期間が終わった感じで存在はしていなかった。
あ、私、酉の市の時買って帰れるのは、亥の日近いから販売されているのかも、って感じ取った。店に聞いてみないと分からないけどね。
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