奇乃堂

備蓄問題

 災害があるたびに備蓄の重要性を認識する。
 基本、家が問題ないと仮定する訳だ。私や家の人間がどこで被災するかはわからないということもあるが、家にいることが多い。
 私の部屋にもいくつかある。嗜好品に近いけれど、レトルトカレーやダイエット用の代替食品に缶詰。これらも何かあれば数日分の食料だよ、立派にね。まあ、水が少ないけれど……備蓄としては。増減はするけれど、一人数日分。
 本当は家の人間分×日数が正しいのだけれども、それこそ、限られたスペースでいつ起こるかわからない物を想定して備蓄はつらい。
 食べつつ保存という方式。
   ×   ×   ×
 職場が外にあったときは、生理用品を置くようにした。超薄型のやつ。自分が必要か、他人が必要かわからないが、あって損はない。
 後は鞄に小さな懐中電灯を入れておいた。地下鉄を利用するし、東日本の時は日常が戻りつつあっても計画停電があったから、帰り道を考えてのことだった。電車で見て、本当に停電しているのを見たことがある。
 ただ、眼鏡やら一食分のカロリーメイト半分サイズやら毎日入れていたら、それだけで一キロくらいあったんじゃないのと思う……。肩こったもんなぁ荷物。通勤は限度がある。
 水分は持つようにしていた。本当は水がいいらしいけれども、元から水筒を持ち歩く生活だったので、行きはお茶が入り、震災の後からは水を入れて帰ってきた、数口分だけどね。
 本来持ち歩く理由は、傷口を洗ったりということらしいけれど、私の場合は空咳が出る可能性が高かったため、それだけで迷惑かけるからね。
   ×   ×   ×
 部屋の備蓄は、もし私が別のところで被災しても、家の人間だって食べることはできる。まあ生鮮食品が先に消費されるだろうけれどもね。
 気を引き締めて日々を生きねばならぬですねぇ。

今後ともよろしくでございます。

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