踏切の違和感 そうか、矢印が！

　線路の横の道をてけてけ散歩していたら、踏切があった。
　踏切を見て、非常に違和感がある。

　踏切には、どっち方面の電車が来るって矢印表示があるけれども、それがおかしいのだ。
　線路の向きに合わせて置いているというのが多いと思う。
　つまり、矢印の方向が電車の進行方向という感じ。多少角度があっても、何となく、「右から左に行くんだな」ってわかるわけだ。

　そこは、表示が９０度近くずれている。
　つまり、線路に垂直に矢印がある。
　だから「右から左に向かって電車がくるはず」となるところが、「自分がいるところから、線路の向こう側に電車が行く」みたいに見えるのだ。

　図形感覚が弱い私は、見た瞬間「おかしい」と思うのだ。
　とはいえ、角度がわかりづらいのは分かったけれども、パッと見てわかるわけではない。
　しかし、どっちにしろ、踏切において遮断機下りていたら、わたらないけどね。

　なんでその角度で設置したんだろう？
　設置しづらそうなところでも、結構、線路に平行に矢印が見えるように置いているのに。