このI君とH君を含め、小学校からのおさななじみグループ6~7人は学校を卒業してからも何かあれば集まって、そりゃ~もう飲んでました。
そのうち、みんな結婚して奥様同伴で、総勢13~4人くらいになり、そのうち子供もいっしょになって、総勢20人以上で花見だ、忘年会だ、新年会だ、で集まっては飲んでました。
皆さんご存知のように、僕はいたってノーマルな人間なんですが、友達はみんなよく言えば「個性的」、普通に言えば「変人」が多いんです。(誰ですか”類は友を呼ぶ”なんて言ってるのは)・・・とにかくこの『変人伝説』を小出しにしとけば、ブログネタには困らない気がします。
今回のI君のネタは、(ネタといってもノンフィクションです。)ある切開手術を受けた時の話。 意を決して手術を受けることにしたI君は手術台の上、やっと麻酔が効きかけてきた時、急に手術室に日本に赴任中の中国のお医者さんが入ってきて、『コンナシュジュツ、チュウゴクデハセッカイナンテシナイオカシイヨ、コンナシュジュツ』と言いながら、怒り出したそうです。 I君は(俺はどうなるんだろう・・・)と思いながら、麻酔が効いてきて意識がなくなったそうです。・・・まあ、無事手術は成功したみたいですが。
I君は、小学校の頃から頭が良くていつも学級委員をしてました。頭は良いばかりじゃなく、サイズも大きくて59cmくらいあったんで、小さい頃から周りの人に「おまえ、落ちるけん井戸は覗くなよ」と言われてたそうです。そんな彼は中学に入った頃から生えてきた口ヒゲを、ず~と卒業するまで剃りませんでした。たしか最後はルバング島で発見された時の小野田さんくらい生えてたと思いますが・・・。 そのお陰で彼は体育教官室に呼び出され、コワ~イ体育の先生から『お前そのヒゲは、なんかのおまじないか、なんで剃らんとか』と言われたそうですがガンとして譲らず、ヒゲをのばしたまま貫きました。 でもそんなにまでしてヒゲをのばしている理由はただ、昔オヤジさんから「おまえ、ヒゲは剃るなよ、剃れば剃るだけ濃くなるけんね」と言われたからだそうで、彼はある面素直な一本気でもあります。そればかりか彼はこのヒゲをなにがしら生かせないかと考え、何を血迷ったかある日、生徒会の副会長(会長じゃないところが彼らしい・・)に立候補しました。もちろんキャッチフレーズは『ヒゲのIです』・・・でしたが、むろん落選しました。
前はフォーク・シンガーだったI君も最近は飲んでも「銭形平次」しか歌わなくなりましたが、今日もあの大きな頭をふりふり、元気に飛び回っています。
とまあ、I君の半生を赤裸々に書いてしまいましたが、彼からクレームは来ないと思います。彼はパソコンが流行りだしていち早くパソコンを買いましたが、未だかつて電源を入れたことがありませんから・・。
※H君も「ネタの宝庫」みたいな人ですが、それはまた次回の「変人伝説」の時に・・。
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