夢のカリフォルニア

今日は、１日どんよりした天気でした。店の外に出て、空を眺めてたらつい、口ずさんでました。

♪All the leaves are brown and the sky is gray♪　　

　

　そうです。往年の名曲、ママス＆パパスの『夢のカリフォルニア』です。
　この曲がヒットした頃、僕は英語の歌を覚えるのが好きで、ビートルズの曲はもちろん「西暦２５２５年」とか「誓いのフーガ」とか学校の行き帰りに覚えてました。（勉強もこれくらいやっとけば今頃、安倍総理の上にいたと思いますが・・。）　
　とにかくこの「夢のカリフォルニア」も空で歌えるように覚えてたんですが、最初の　All the leaves are brown and the sky is gray　という入りがどうしても気にくわなくて、あんまり覚えませんでした。曲は大好きなんですが・・。 当時の僕でも、これくらい意味が解ります。　直訳したら、


全ての葉っぱは枯れて、空はねずみ色♪......　


僕の持っている『カリフォルニア』のイメージと全然かけ離れてて、なんかそれ以上意味を考えたくなくなりました。　今もそうですが、カリフォルニアのイメージは、

　空は雲一つない晴天で、空気もカラツっとしてて海はあくまでも藍く、パームツリーの下では、ビキニのブロンド娘がローラースケートしながら通りすがりに『ハ～イ』なんて言いながらハイタッチする。・・・なんです。


　なのに、葉っぱは枯れて空は曇天なんて・・・。カリフォルニアはそんなところじゃない。もっとステキなところなんだ。　　

で、結局この曲の歌詞はどういう意味だったのかなと思って数十年ぶりに調べてみました。



葉はすべて枯葉色，　そして空は鉛色
冬の日に散歩だなんて
もしロサンジェルスにいれば暖かいだろうに
こんな冬の日はカリフォルニアを夢見る


途中で教会に立ち寄った
ひざまづいて祈る振りをする
牧師は寒い方がいいと思っている
寒ければ僕がここにずっといることがわかっているのだ
こんな冬の日はカリフォルニアを夢見る

（間奏）


葉はすべて枯葉色，　そして空は鉛色
冬の日に散歩なんて
もし彼女に散歩に行くなんて言わなければ今日にでもここを出て行くのに
こんな冬の日はカリフォルニアを夢見る
こんな冬の日はカリフォルニアを夢見る
こんな冬の日はカリフォルニアを夢見る　　　　　　　　　　『eigo21』を参照しました。







な～んだ！　やっぱりこの曲の主人公もカリフォルニアの金髪ビキニに憧れてたんじゃないの～！


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