透明人間になった日

気分転換にテンプレートを変えてみました！
　どないでっしゃろ？　


今日は、朝は少し肌寒かったんですけど、午後から暖かくなって「春眠暁を覚えず」なんて感じです。こんな日は、裏のデッキでおひるねでもしたいな～と思っていたんですが、おひるねで思い出しました。　

学生の頃 （今、”がくせいのころ”と叩いたつもりで変換したら「剥製の頃」って出てしまいました）
同じクラスにとってもかわいい女の子がいました。　今で言うと女優の矢田亜希子そっくりな子だったんですが、ある授業の時教室がガラガラなのに,、その女の子が僕のうしろに座ったんです。　（えっ、ガラガラなのになんで僕のうしろにわざわざ・・・）と甘い期待を胸に授業を受けたんですが、うしろが気になって授業どころではありません　　僕はあんまり真面目ぶるのはよくないと思い、机の上に顔を伏せて眠っちゃったんです。　

そして授業も終わり、みんな教室から出て行ったんですが、その子はそのまま席に座ったまま！ とうとう教室には彼女と寝ている僕の二人っきり　

（これはどういう意味なんだろう？顔を上げて話すべきか？もしかしたら、僕の背中をトントン・・なんて？）　　　と妄想族になってたら、後ろから男の声が聞こえました。

「ごめん！遅なった～。ブチヒゲ（スペイン語の先生のアダナです）がなかなか授業ば、おわらんもんやけ～ん」

「何分待たすっとね！　ほら見てよ！もう教室には誰もおらんとよ！」

・・・・って、目の前に僕が寝てるんですけど・・・。 　

　そして２人のカップルは教室を出て行きました。

俺は透明人間かぁ～っ。　 　　青春の小さな１コマでした。　

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