今これ、書いて居る最中だけども。松田幸一さんのブルースハープを聴いて居ます。ただ、烏滸がましい様だけども。彼が吹くハーモニカ・ソロは、今から3年前には真似しようとしても全く真似出来なかったのですが。最近は真似が出来るんですよね。それは全く同じ様にはコピーする訳では無いので寸分違わず全く同じには吹きませんが。事が解ったと言うか。私がハーモニカのアドリブの吹き方と言うか。吹くコツが要約よく解って来たのだとそう理解して居ます。彼は純粋にハーモニカ・プレイヤーだからフュージョンポイ・モノも吹くし、タンゴも吹くしね。彼が作ったタンゴ調の曲の「ミケランジェロ」この曲が彼の代表曲ですけど。こう言った曲はブルースハーピストは普通ブルース一辺倒だからフュージョンぽいものは、たまに吹いても余り吹かないんですよね。松田幸一さんの凄い処は中世の西欧音楽(バロック)とかも吹く点です。私もたまにマイナーな曲でそれ風に挑戦して居ますが。まだまだ全然駄目ですよ。
松田幸一&古橋一晃 「ミケランジェロ」
彼は昔から活動して居まして。私が彼の名を初めて知ったのは今から30年前ぐらいに、実家に住んで居た頃に。近所の京王ストアーの中に入って居た歯医者に通って居た時に。待合室に「男の隠れ家」と言う雑誌が置いてありまして。その雑誌を待ち時間に読んで居たら。男の嗜みとしてブルースハープの事が書いてあって。自分がブルースハープを吹いて居る事もあり。私はその雑誌「男の隠れ家」はダンディーでモダンな男性向きの雑誌だったもので。こんなにいい雑誌が売って居たのかと思い見て居て。そのブルースハープ特集で松田幸一さんのブルースハープ講座の短いものが書いて有って。それでブルースハープを練習して挫折した人の事とか書いて有って。その時に私が読んで居たら。彼のブルースハープの個人授業が受けられると書いて有ったので、月幾らかなと思って読んで居たら。何と 月謝が3万8千円だったのですよ。私は「高いなぁ.....。」と思いましたけど。その時は彼の演奏を聞いた事が無かったものだから、早速CDショップから取り寄せて貰って聴いて見たら。可也なテクニシャンで曲もブルースと言うよりはフュージョンと中世の西欧音楽(バロック)とかだったので。しかし聴いて見て凄い演奏だなと思いまして。
kiyasumeのソロ。
その演奏に合わせて吹いても全く吹けずに居て。でも今日数年ぶりに引っ張り出して。聴いて見て合わせて吹いたら。難なく吹けるんですよね。それだけ私の技術が少しは成長して来たらしい見たいだなと思います。それで話は変わりますが、その男の隠れ家を本屋に探しに行ったら、何と「原田芳雄」さんが表紙でして。そして彼のインタビュー記事が載って居まして。1990年代だから彼が50代の初め頃ですよ。もう買うしか無いだろうと買って来まして、、それ以来。見かけたら購入して居ますが。最近は余り近所の啓文堂書店だとかにも、置いて無くてと言うか。まあ、最近は発売日が月の終わりの方なもので、何時も並んで居る時に見に行けなくて。でももう、それから数十年間。私が気に入った記事の号は購入して居るので。本棚には全部で29冊はありますか。此処のところ2冊購入したんだっけ。だから31冊ですね。何しろ買い逃した号のもありますから。この雑誌は、可也、皆さん読まれて居まして。この「男の隠れ家」と「東京人」は必見の月刊誌ですね。お色気ものだとか一切載って居ない硬派で知的な雑誌です。だからよく。女性の方が「「女性の隠れ家」を姉妹誌で作ってくれませんか?」と言う程ですよ、
まあ「男の隠れ家」と言っても女性が読んでも為に成るし、いい事が書いて有りますしね。例えば書斎の作り方だとか。哲学の系譜だとか。音楽、ジャズ。ブルース。ロックに付いてとか。非常に勉強に成り為に成りますね。「東京人」もそう。私は、此の雑誌は20冊ぐらい購入したものを所有して居ます。あとはまだ売って居るのかなぁ「考える人」とかそれと思想関係に成って仕舞うけど「ユリイカ」とか「現代思想」とかもいい月刊誌ですね。特に「ユリイカ」は映画監督特集とか漫画家特集とかロック特集とか、あと、「現代思想は思想全般に付いてですね」後は「散歩の達人」「藝術新潮」ロック関係なら「レコード・コレクターズ」「ロッキング・オン」とか。ブルースなら「ブルース&ソウル・レコード」なんとこの雑誌にはブルースの色々な曲が入ったCDが雑誌の中に入って居るのですよ。涙ものですよブルースファンにとっては!!だから例えば、此間と言っても数年前ですが「オーティス・ラッシュ」が亡くなった時に出た特集号には。彼の代表曲が網羅されたCDが本の中に入って居ましたよ。
要するに、彼の事をよく知らないブルースを聞き始めた人でも、代表曲がその特集号を買えば聴けたのです。何でもこの雑誌はアメリカで、ブルースに寄与した雑誌として賞を貰ったんですよね。あと男性のファッション誌なら「SAFARI」などもいいですが。私は殆んど立ち読みで済ませますが。「デニム特集号」やら「コート特集号」などは購入して何回も読み研究して自分のファッショに役立てて居ます。まあ、でも私は高い服は買えないのでUNIQLOだとかですけどね。でも幾ら、安くていいジャケットとか購入してもUNIQLOのモノは精々して5千円ぐらいだから。数万は出さないといい風合いのものには見えませんよね。私は割り切って安いなりに来て居ますけど。でも最近はヨウジヤマモトの影響で黒一色に成って仕舞って居るし。黒は一見汚れが目立たないとお思いになるでしょう。でも黒ほど汚れが目立つ服は無いんですよ反対にね。白は皆さん気を付けて来て居るから。汚れたらすぐに洗濯するけど。黒は初めは目立たないから放って置いて数日来て居るんですよね。そうすると汚れが染み付いて仕舞います。だから黒だからと言って様子を見て居る暇があったら、すぐに洗いましょう。私は遅くとも3日に一編は洗って居ますよ。
「自律神経失調症と統合失調症との違いとは?バランスの乱れが原因!症状や改善方法を解説」
自律神経が乱れると、私たちの身体には様々な不調が現れます。その症状の一つに「自律神経失調症」があります。私たちの身近でも起こり得る、自律神経失調症とは一体どのようなものなのでしょうか。
「自律神経とは」
自律神経とは、自分の意志でコントロールできない、生命活動の重大な働きを司る神経のことをいいます。例えば、体温調整・呼吸・血液循環・消化・排泄などの、無意識のうちに行われる働きのことです。
自律神経には、交感神経と副交感神経の二つがあります。交感神経は活動する神経といわれ、副交感神経は休む神経といわれています。この二つの神経がバランスを保ちながら働くことにより、心身とも正常に保たれます。どちらか一方の働きが弱まったり強まったりしてバランスが崩れると、心身ともに様々な不調が現れます。
そういった自律神経のバランスの乱れにより、心身に様々な不調が現れる状態のことを「自律神経失調症」といいます。
「原因」
自律神経のバランスが乱れる原因は、大きく以下の三つであると考えられています。
「ストレス」
ストレスといっても、その要因は本当に様々です。精神的な要因のものもあれば、人間関係からくるもの、社会的な変化によるもの、気温の変化や騒音・雑音といった物理的に感じるものなど、その要因も多様化しています。ストレスの感じ方は人それぞれで、性格や体質なども関係していると考えられています。
「不規則な生活習慣」
私たちの体は、日中に活動することで交感神経の働きが活発になり、夜になると副交感神経の働きによって眠るというサイクルが備わっています。昼間ほとんど活動しなかったり、夜遅くまで起きていたりすると、生活にメリハリがなくなり、交感神経から副交感神経への切り替えがスムーズにできなくなってしまいます。それが、自律神経の乱れに繋がります。
不規則な生活習慣には、乱れた食生活やタバコなども関係しています。
「ホルモンバランス」
自律神経とホルモンには、強い関係性があります。なかでも女性はホルモンの変化による影響を受けやすいため、自律神経失調症は女性に多く見られます。
「症状」
症状は人によって様々で、身体症状、精神症状、複数の症状が重なって現れることもあります。以下のような症状が現れたとき、自律神経失調症と診断されることがあります。
「全身症状」
疲れやすい、めまい、微熱、ふらつき、食欲不振、良く眠れない、朝起きるのがつらいなど
「身体症状」
頭痛、耳鳴り、目の疲れ、動悸、息切れ、手足のしびれ・痛み・冷え、胃の不快感、吐き気、下痢、便秘など
「精神症状」
イライラする、怒りっぽくなる、何もやる気が起きない、記憶力や集中力の低下、不安感や恐怖心に襲われる、落ち込むことが続くなど
「自律神経の乱れによって引き起こされる疾患」
自律神経失調症以外にも、自立神経の乱れによって引き起こされる病気はあります。
「過敏性腸症候群」
検査で胃腸に異常が見つからないにも関わらず、便秘や下痢、腹部の不快な症状が続きます。人口の10%程度がこの病気であるといわれているほど、よくある病気です。女性では20代と50代、男性では30~40代、男性よりも女性に多くみられます。
「メニエール病」
日常生活に支障をきたすほどのめまいに襲われ、強い吐き気や嘔吐、難聴や耳鳴りを引き起こします。めまいはグルグル回転する激しいものから、フワフワ雲の上にいるような感覚のものまで様々です。20~50代に多くみられます。
「過換気症候群」
強い不安、恐怖、怒りなどが引き金となり、突然浅く速い呼吸を繰り返します。呼吸が増加することで血液中の二酸化炭素が正常よりも低下し、手足のしびれ、筋肉の収縮などの症状が現れることもあります。また発作を自覚すると更なる不安を感じ、悪循環に陥ってしまうこともあります。
「自律神経の乱れを改善させるには?」
乱れた生活習慣は、自律神経に悪い影響を与えます。まずは普段の生活習慣を見直し、改善できることから少しずつ取り組んでみるといいかもしれません。
「朝食をとる」
朝食をとると交感神経への切り替えが行われ、体を目覚めさせることができます。さらに、心身の活動に必要なエネルギーを得られ、日中に十分な活動をすることができます。食事は一日三食を、できるだけ決まった時間にとることも大切です。
「適度な運動をする」
急激な運動は心臓や血管に負担がかかり、自律神経のバランスを崩してしまう危険性があります。というのも、交感神経が過剰に働きすぎて副交感神経の働きを抑制してしまうからです。交感神経を適度に刺激し、副交感神経の働きを引き出すためにも、ウォーキングやエクササイズなどの軽い運動をするのが効果的です。
「カフェインを控える」
コーヒーや紅茶、緑茶に含まれるカフェインには、交感神経の働きを高める作用があります。日中の活動には効果的ですが、自律神経を患っている方はなるべく控えた方がいいかもしれません。それでもコーヒーを飲みたいという場合は、カフェインと上手に付き合っていくと良いでしょう。例えば、一日一杯までを目安にする、カフェイン量がレギュラーコーヒーの半分であるインスタントコーヒーに切り替える、ノンカフェインのものに切り替える、などの方法があります。
「笑う、泣く」
笑ったとき、泣いたときは、副交感神経の働きが活発になります。副交感神経の働きが活発になることで、睡眠と同じようなリラックス効果がもたらされます。普段から笑う、泣くという習慣を心掛けるといいでしょう。笑いは作り笑いでもいいそうで、涙は感動した時に流す涙が最もストレス解消効果が高いそうです。日常生活の中で、笑ったり泣いたりする機会があまりないという方は、お笑い番組や感動的な映画、小説を観て、笑う習慣、泣く習慣を作ることをおすすめします。
「精神分裂病」(以下「分裂病」)は「統合失調症」に病名変更されました。これは患者家族会からの要望もあり、精神神経学会で検討を重ねた結果、 「分裂病」という呼び方には問題があるという認識に至ったためです。「分裂病」という病名は誤解や偏見を招きやすく、患者さんや家族に苦痛を与え、治療や 社会復帰を妨げてしまっている、また治療に必要な病名の告知がすすまないといった問題がありました。
皆さんは「分裂病」という言葉からどんなことを想像しますか。「肺炎」や「骨折」など、ほかの病気と比べてどうでしょうか。病気がイメージできないか、「治療のむずかしい病気」「恐い」といったような負のイメージしか浮かんでこないのではないでしょうか。
私自身学生のころ「精神分裂病」という言葉を初めて聞いたときに、「精神が分裂するのだろうか、だとしたらどういう状態なのだろうか」「急に人柄が変わるのだろうか」といった疑問や、理解しがたい印象を持ったことを覚えています。しかし自分が掛かって見ると精神が分裂すると言うことはありませんでした。それは偏見ですね。私の体験に照らして見てもこの病名は正確に病気を伝えているとはいえないものでした。
ところで病名は、「アルツハイマー病」などのように人名がついたものから、「肺炎」のように「肺が炎症を起こしている」と病気の状態を表わしたものまで、つけ方にはさまざまありますが、大切なことは、病名が患者さんや家族に不利益や苦痛を与え、治療を妨げるものであってはならないという点です。今回の病名変更はこの点が重視されました。ちなみに「統合失調症」という病名は、もともと外国でつけられた病名「スキゾフレニア」を身近で平易な言葉に訳し直したものです。もちろん病名が変わればすべてよしというわけではありません。病名変更によって偏見が少しでも減り、病気のことを正確に理解していただくチャンスが増えることが重要なのです。
「統合失調症はどんな病気?」
大まかには「脳(神経系)の働きに不調をきたす慢性の病気」といえます。患者さんは発症の初期や再発した際に、「神経が過敏になり周りが不気味に変化したように感じられる、リラックスできない、頭の中が騒がしく思考が止められず疲れる、眠れない」といったような体験をするのです。決して特殊な病気ではなく、おおよそ100人に1人ぐらいの割合で罹患している人がいます。此れまでの報告では世界各国・地域での発症頻度に著明な差はないようです。 原因は、世間でいわれるような「遺伝病」でもなく、「家族の責任」でもありません。これまでの研究では、素因(病気に掛かりやすい性質のこと。「脆弱性=もろさ」ともいう)と環境因子との相互作用で発病すると考えられています。病気になりやすいかどうかは人によって違います。病気が発病するときはその人のこうむるストレスが、その人の「もろさ」の限界を超えたときといえるのです。
また詳しいメカニズムすべてが解っているわけではありませんが、脳の中で情報をやりとりする働きを持った物質(神経伝達物質)の調整がうまくいかないといわれてもいますし、「追跡眼球運動の障害(動くものを滑らかに追跡できない)」や「注意の障害」といった情報処理における障害があるともいわれています。つまり統合失調症は「性格の問題」や「育ち」などから発病するのでなく、生物学的な基盤を背景にして、ストレスなどの環境要因がさまざまに関係して生じる病気なのです。
「診断はどうする?」
統合失調症の診断は基本的に、症状や病気の経過から判断して行なわれます。生物学的な背景があるのですから血液検査やレントゲン検査などでわかりそうなものですが、いまのところ検査で診断されることはありません。他の病気との鑑別のために検査をすることはありますが、診断の決め手になることはありませ ん。
「●陽性症状と陰性症状」
では統合失調症とはどういう症状が出るのでしょうか。実は統合失調症にはいろいろなパターンがあり、人によって出る症状が違ったり、病気の時期によっても変化しますが、症状を大きく分けると陽性症状と陰性症状があります(図1)。
まず陽性症状というのは幻覚・妄想(幻聴や被害妄想)、いいようもない焦燥(いらいら)、興奮、させられ体験(他の力によってコントロールされている感覚)、考えがあちこちに飛ぶ、といったもので正常の心理状態では見られない異常な心理状態です。
此れに対して陰性症状は、意欲が低下し無気力だったり、感情の変化がとぼしくて内にこもっていたり、思考や会話の内容が貧困になるなど正常の心理現象が欠けたりとぼしくなっている状態です。
どちらかというと陽性症状は急性期に目立ち、陰性症状は発症して、一定の期間が過ぎてから目立って来るといえますが、これも人によって違います。薬物治療との関係でいいますと一般に陽性症状には薬が効きやすく、陰性症状には薬が効きにくい傾向があります。
「発病からどんな経過を」
発症の時期は比較的若く、10代後半から30代までが大部分で、高齢になっての発症は殆んどありません。発症のごく初期には、幻覚妄想や興奮などは目立たず、疲労感や倦怠感、憂うつ感、不眠などの一般的な症状が中心となることがあります。この初期の段階で病院を受診されることはまれですし、受診しても ほかの精神疾患との区別がむずかしいことから、しばらくは神経症やうつ病と判断される場合もあります。
「●のんびり気長に構えること」
急性期を乗り切るのに個人差はありますが2~3カ月は掛かります。一般に神経の回復には時間が掛かりますので、のんびり気長に構えることが必要です。かつて統合失調症は治療がむずかしく、一般的にも悲観的な見方をされていたと思います。統合失調症に掛かると一生入院か、入院でなくとも就職や満足できる家庭生活は困難と思われていたかも知れません。しかし過去の統計を観て見ると、報告によってばらつきはありますが、発病から一定の期間(20~30年)がたった時点でおおよそ6~7割の人が回復しているか、症状があっても一定の社会生活ができる状態にあるといわれています。残りの3割前後の人は長期入院になったり重度の障害を抱えつつ在宅で療養せざるを得ないということになりますが、現在では治療や障害に対する援助も少しずつ進んで来ていますのでこの割合はもう少し減ってきていると期待されます。
「治療とリハビリテーション」
治療の基本は他の病気と同じように、まず薬物治療と休息をとることです。カウンセリングなどの心理的治療やリハビリテーションももちろん必要ですが、薬を抜きにしてはこれらの治療も考えられません。主に使われる薬は安定剤です。また不眠が多く見られますので睡眠薬が組みあわされることがあります。
「●回復を後押しし再発を防ぐ」
薬物療法の第一の目的は、神経細胞の過剰な興奮をやわらげ症状を緩和し、睡眠を取れる様にして自然な回復を後押しすることです。前述したように、幻覚や興奮などの陽性症状には安定剤は効きやすいのですが、陰性症状にはまだ効果は不十分です。もちろん医学は進歩していますので、近年、陰性症状にも効果を示す薬物は出てきていますが、今後の改良が期待されます。
もう一つ、薬物治療の重要なポイントは再発予防です。この病気の特徴として再発しやすいという点があり、約6割の人が再発・再燃をくり返すという報告もあります。また再発をくり返すと障害の程度が強くなっていく傾向も指摘されていますので、再発予防はとても重要です。再発を防ぐために継続して服薬すること、再発につながるストレスにうまく対処することが大切です。患者さんにとっては長期間にわたる服薬や通院は大きな負担で、苦労や苦痛は想像以上のものですが、周囲の人達が病気のことを理解し、少しでも支えになれれば療養がしやすくなるはずです。
「●「たたかう」より「つきあう」」
この病気は慢性疾患で、身体障害と比べると解りにくいのですが、障害もあります。病気と徹底的に戦ってなくしてやるという姿勢ではなく、糖尿病などの慢性疾患と同様に、工夫しながらつきあっていくという姿勢が望まれます。能力障害や生活障害は、他の症状と共に患者さんを悩ませ生活の質に影響してくる重要な問題です。此れに対しては、患者さんの障害にあった訓練や生活環境の調整、福祉面での援助などが有効で、これらを「生活療法」や「精神科リハビリテーション」と呼びます。生活療法やリハビリテーションは患者さんの生活状態を改善するものですが、一方では生活の安定を通じて再発の予防や病状安定につながりますので、治療の上で薬物療法と共に欠かせないものです。
「患者の家族への援助も」
病人を抱えた家族は、不安やとまどい、疲労、絶望感などつらい気持ちを持っていますが、統合失調症の場合も同じです。精神疾患を発症したことで家族自身が自分を責めたり、周囲から悪くいわれてしまうことがありますし、その結果家族が健康を害したり、患者さんの療養に支障が生じることもよくあるのです。こうしたことから、病気を理解しうまくつきあってゆく目的で家族教室が開かれたり、家族会を通じて家族がお互いを支えあうなど、家族を対象とした援助・ 自助活動が行なわれています。家族も、役に立つ知識や知恵を身につけ、ときには周囲から援助を受けたり制度を利用したりすることも大切なのです。そうしないと、私の様に患者である人間の縁切りが始まりますから、、、
◇
以上かなり大雑把な説明になってしまいました。統合失調症について解りやすく丁寧に書かれた著書を紹介しておきますので、参考にしてください。
遠山照彦著『分裂病はどんな病気か』『分裂病はどう治すのか』ともに萌文社
今日の夜は久々ラーメン食べました。広東麺に餃子。
部屋の様子と所有して居るオーディオ機器。。。
昼に喫茶店で食べたカレーライス。。。
此処3年間のkiyasumeの写真......。お見苦しいものをお見せしまして面目無いです。此れもデーターとして表示させて居るので我慢してね(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
kiyasumeの所有して居るDVDです.....。
新宿のディスク・ユニオン。中古レコード店です。。。
所有して居る伝説的、月刊漫画雑誌「ガロ」の一部とその後継誌「アックス」.....。
マカロニ・ウエスタンの研究本と「ロック」を哲学的に論じた本と。山本映一監督の自伝記「虫プロ興亡記」。今やどれも貴重です。欲しい人は古本で探して見つけて下さいね。それと懐かしい映画のパンフレッドから数冊を掲載して置きます。。。
kiyasumeが尊敬して居る映画監督「押井守」と「若松孝二」監督の研究書籍です....。「大林信彦」と「市川準」監督の特集本です。
kiyasumeが高校の頃書いた漫画再び掲載して置きます......。
統合失調症と自律神経失調症は同じ症状ではありません。ですがどちらもストレスや生活習慣との因果関係があります。自律神経が崩れていないか事前に自身でチェックすることがとても重要です。
「統合失調症とは」
統合失調症とは考えがまとまらなくなる、幻覚、幻聴、妄想がひどく表れるような精神疾患です。その原因は脳の機能にあると考えられていて、薬物医療やリハビリなどの治療によって回復していきます。統合失調症の症状は三つに分けられます。
・陽性症状
・陰性症状
・認知機能障害
陽性症状とは、妄想、幻覚、思考障害、主に言われてもいないことを自分で決めつけて勝手に考え込んでしまう、ないはずのものが見えてしまう、といったことを現実的な感覚として知覚することです。陰性症状とは、感情の平板化、思考の貧因、意欲の欠如、自閉などがあります。特に他者とのコミュニケーションをとらなくなってしまうことが、本人にとってかなり社会的なリスクとなります。認知機能障害とは、記憶力の低下、注意・集中力の低下、判断力の低下が見られます。物事を考えたり覚えたりすることに時間がかかってしまう、集中できなくなる、やるべきことを判断するのができなくなるなどの脳機能の低下です。
この病気は、約100人に1人発症すると言われており比較的かかる頻度の多い病気です。遺伝の影響だけで決まるものでもなく様々な要因が関与しているとされています。また、思春期から40歳までが発症しやすい時期です。幻覚や妄想が強く出てしまう急性期症状が起こる事がありますが、新しい薬の開発や再発予防のための薬物治療や家族、社会からのサポートで症状の安定化や回復を期待することが可能です。
「自律神経失調症とは」
自律神経失調症がもたらす主な症状は、慢性的な疲労、だるさ、めまい、偏頭痛、動悸、ほてり、便秘、下痢、微熱、イライラ、不安感、落ち込み、やる気がでない、感情の起伏が激しい、など症状は様々です。このように身体にもたらす症状と精神的にもたらす症状があります。それを「ただの疲れ」と思い込んで放置し早期発見を逃してしまうケースがよくあるので。そこは注意しなければなりません。
自律神経失調症とは「病名」というよりは「状態」という方が正しい認知の仕方です。それは自律神経のバランスが崩れてしまってつらい症状が認められていることを指すからです。私達が意識しないでも勝手に働いてくれているのが自律神経です。大きなストレスがかかったり、心の病気にかかったりするとホルモンの働きがみだれてしまうことでそのバランスは崩れてしまいます。自律神経のバランスが乱れるのにはいろいろな原因が複雑にからみあっているからです。その原因とは、生活リズムの乱れや過度なストレス、ストレスに弱い体質、性格、環境の変化などがあります。
「間違えないような対策とは」
個人的な偏見ではありますが、統合失調症と自律神経失調症は似ていると感じられます。わたしは結果的に統合失調症と診断されましたが、それまではずっと自律神経失調症だと思い込んでいました。しかし症状的には身体においての影響はあまりなく精神的な負担がかなり多かったです。決定的な違いとはそこに隠れているのではないかと思われます。確かに精神的にはイライラ、落ち込み、不安感、無気力などの症状はまったく似ています。身体の症状などは全くなく、自律神経失調症とはあてはまらないぐらいでした。それには心のどこかで精神の病気と決めつけたくなく、ただの症状として受け入れたかったのかもしれません。見極めるには心療内科への受診をお勧めしたいのですが、まずは精神面と身体面の異常がないか少しでもおかしいと思うようなことが大切なのではないでしょうか。
「まとめ」
自律神経失調症は、他にもうつ病などが似ていると言われています。どちらも引き金にはるのはやはりストレスにあります。悪化してしまうと、うつ病という病気に移行してしまう可能性もあります。このように少しの症状でもはやめに自身で気づくことで、統合失調症や自律神経失調症にも負担がかからない生活を送ることができるでしょう。
参考文献
統合失調症ABC – すまいるナビゲーター
https://www.smilenavigator.jp/tougou
統合失調症を知る – 精神科・内科 油山病院
https://www.aburayama-hospital.com
自律神経失調症 – 元住吉こころみクリニック
http://cocoromi-cl.jp
kiyasumeが飲んでいる薬。
〜〜〜「懐かし映画劇場」〜〜〜
「2匹の流れ星」
隠れたマカロニウエスタンの傑作映画!!
フランコ・フォガニューロ、「南から来た用心棒」のエルンスト・ガスタルディ、ルチアーノ・マルティーノ、サウロ・スカボリーニの四人が共同で執筆した脚本を、ロモロ・グエリエリリが監督したイタリア製西部劇。撮影はフェデリコ・ザンニ、音楽はノラ・オルランディが担当した。出演は「太陽の下の18歳」のゲイリー・ハドソン、アドリアーナ・アンベシー、「続・荒野の用心棒」のロレダナ・ヌシアク、クラウディオ・カマソほか。製作はミノ・ロイ、ルチアーノ・マルティーノ。テクニカラー、テクニスコープ。
1967年製作/イタリア
原題:10,000 Dollari Per Un Massacro
配給:松竹映配
ゴールドラッシュの頃のアメリカとメキシコとの国境付近。賞金稼ぎのジャンゴは、マヌエルという男の追跡を開始。報酬が安く当初はあまり熱心ではなかったが、マヌエルがドロレスという女性を誘拐し父親が報酬の上乗せを申し出たことから、追跡に本腰を入れることになる。酒場で早速マヌエルと遭遇、ジャンゴは彼が並の敵ではないことを悟る。意外にもマヌエルには堅物の面があり、ドロレスの父親が自分を裏切ったことを恨んでいたのだ。マヌエルから金塊強盗の誘いを受けたジャンゴは、金に困っていたことや敵の懐に飛び込む意図もあって話に応じる。ジャンゴとマヌエルの間には、はぐれ者同士のある種の友情が芽生える。金塊強盗は実行に移されるが、マヌエルが約束に反して関係者を皆殺しにしたばかりか現場に居合わせたジャンゴの恋人ミジャーヌまで殺したので、ジャンゴは再び敵としての追跡を始める。ドロレスはジャンゴの相棒に保護されるが、彼女は心も体も既にマヌエルに支配されており、マヌエルの父親に相棒を撃たせ逃亡。ジャンゴも捕らえられるが、死んだと思われた相棒が実は生きていてジャンゴを救出。ジャンゴは盗んだ金塊の隠し場所をマヌエル達に教えておらず、逃げられたことを知ったマヌエル達は愕然とする。マヌエルは山賊の頭目である父親と共に山村に籠って再起を図るが、彼等は乗り込んで来たジャンゴにより全滅させられる。ジャンゴはドロレスを父親のもとへ帰そうとはせず、そのまま賞金稼ぎから足を洗った。
キャスト
- ジャンゴ … ジャンニ・ガルゴ
- ミジャーヌ ...ロレダナ・ヌシアク
- マヌエル... クラウデオ・カマソ
二匹の流れ星 10,000 Dollari per un Massacro
10,000 Dollars for a Massacre / 二匹の流れ星 (cover by Ryuki)
冒頭の海辺のシーンから印象的な絵面でグッと来るし、直後のジャンゴとマヌエルがすれ違う下りが引きとして秀逸。そこから二人が徐々に因縁を構築していく一連の流れの雰囲気も堪らない。力強くも切なさに溢れた音楽も総じて良い感じ。マカロニらしく展開の大雑把さは否めず、特に恋愛絡みの描写は全体的に突拍子の無い印象が強い。そのせいでジャンゴの悲哀にちょっと乗り切れなかったのはある。しっかりと盛り上げていた因縁も最終的に尻すぼみで決着が付いてしまう感じはする。ただ樽で転がりながらのガンアクションとかは好きだし、ラストの哀愁に満ちた余韻もなかなか素晴らしい。
男の名はジャンゴ。ジャンゴ兄弟の一人にしてルール無用の賞金稼ぎだった男が、愛する女性とサンフランシスコで平和に暮らすために最後のヤマを踏もうとしたことから物語は波乱の展開へ。ヒロインが『続・荒野の用心棒』のロレダナ・ムシアクというのがまたパラレルジャンゴ問題をややこしくしてるね (笑)
ストーリーはちょっと道徳的過ぎて脚本もご都合主義な点が見受けられるけど、それを相殺するほどカッコいいのが左利きである宿敵マヌエルのガンベルトです!右肩後ろにホルスターを持っていくスタイルは、早撃ちでは圧倒的不利なように思えるけど、そんなことはどうでもいい!とにかく見た目だ!というマカロニウエスタンの清々しい(いい加減な)気概が感じられて大好きです 。
主人公の二挺使いや白マフラー、ファニングショットも様になってるけど、ジャンニ・ガルコの汚しても汚しきれぬ天性の清潔感は個人的にはマカロニっぽくないなぁという印象です。他にもマヌエルの父親スターダストがマカロニウエスタンの常連フェルナンド・サンチョだったり、主人公の相棒で不死身の写真屋フィデリオが頼りになり過ぎたり、伝説の命がけ樽転がしフェイントシーンがあったり見所は盛り沢山!