寂しがり屋のハーモニカ吹き。(障害者の日常生活)

ハーモニカ奏者、、、、

 

 

 

 

 

 

今回は自分のハーモニカソロとプロの物凄く上手いプレイヤーの音源を挙げておきます。私の演奏が如何にヘタか判りますよ💦まずは私の演奏から聞いて見て下さい.....。

 

kiyasumeのシャフル・ブルース・ソロ。

ハードバップ風のヘタなkiyasumeのブルースソロ。

 

 

 

 

下はsuper bluesharpist Jason Ricciのlive映像です。

Jason Ricciは1974年生まれのアメリカのbluesharp奏者。14才の時にパンク・バンドを始めたのが音楽キャリアのスタート。後にブルースに興味を持ち出して転向。21才の時、「Sonny Boy Blues Society」のコンテストで優勝。「King Biscuit Blues Festival」のステージでZZ TOPやスーザン・テデスキーらと共演,プロとしての活動を始める。

ジュニア・キンブロウ、デビッド・キンブロウのバンドに参加。
2002年には自己のバンド(ジェイソン・リッチ&ニュー・ブラッド)を結成。

 モダンでアグレッシブな演奏は世界中での高い評価を確立した、まさにスーパー・ブルース・ハーピストです。

 

 

Jason Ricci & New Blood live in Germany @ Kornbrennerei Broeleck " Hip Shake ".mp4 

Jason Ricci & New Blood live in Germany @ Kornbrennerei Broeleck set2_4.mp4 

Jason Ricci & New Blood live in Germany @ Kornbrennerei Broeleck " Baked Potato ".mp4  

Jason Ricci & New Blood live @ Kornbrennerei Broeleck Germany set 3_6.mp4 

 Jason Ricci Harmonica 

Jason Ricci Live Concert "Broken Toy" 

JASON RICCI 'DRIFTING BLUES' CROSSROADS ANTWERP 2010 

Jason Ricci & New Blood LRBC 2010 " The Way I Hurt Myself " Mainstage 

 

 

下は今は亡き妹尾隆一郎さんの貴重なライブ映像です。。。

「Cowboy Bebop OST 1 - Spokey Dokey」は妹尾さんがカウボーイ・ビパップと云うアニメの挿入曲として吹いたハーモニカのソロで、この1曲でウィーピング・ハープ・セノウの名が、世界中に響き渡った名曲です。もう、吹き込みからは長い年月が経ちますが、大盛況でして。

海外のアニメオタクは云うに及ばず、bluesharpistたちが挙って妹尾さんのフレージングを真似ています。

 

Cowboy Bebop OST 1 - Spokey Dokey  

Weeping Harp Senoh with the Twins_5_Blue & lonesome.mp4 

Ice Pickin' with 妹尾隆一郎.~3~2012.11.11. 

 

 

下はHoward Levyが演奏するjazz・blues です。この人の様に bluesharpでjazzのアドリブで、bluesを吹くプレイヤーは殆んどいません。jazzのスタンダードナンバーなら、結構吹く人はいるのですが、珍しい存在です。それではジャージーな彼のブルースをどうぞ。。。。

 

Plays The Blues 

Howard Levy - Bela Fleck and the Flecktones

 

下は所有して居る書籍の一部です。。。 

 

 

 

 

 

 

さて、映画です。今廻は以前紹介したものの再録です。戦争映画の名作の紹介です。

『戦争のはらわた』(原題: Cross of Iron)は、1977年に制作されたイギリス・西ドイツ合作の戦争映画。

 サム・ペキンパー監督作品、上映時間133分。

原題の『Cross of Iron』は、ドイツ軍の鉄十字勲章の事である。

ペキンパー作品の特徴であるバイオレンス描写とスローモーション撮影は、観客はおろか映画制作者にも衝撃を与えた。日本公開時のキャッチコピーは「戦争は最高のバイオレンスだ」。

また、視点がドイツ軍側になって居る事も、それまでの連合軍側視点中心の戦争映画と一線を画する。世界支配をもくろんだナチスによる戦争の非生産的なばかばかしさを描き、ドイツで大ヒットとなった。

第二次世界大戦中の1943年の東部戦線、クリミア半島の東隣のタマン半島でソビエト軍と対峙しているドイツ軍のクバン橋頭堡。そこに西部戦線のフランスから、シュトランスキー大尉が志願して着任して来た。プロイセン貴族であるシュトランスキーは名誉欲が強い男で、鉄十字勲章を得る事に執着して居た。そんな彼は、上司であるブラント大佐や同僚のキーゼル大尉らの信任の厚い小隊長、シュタイナー伍長(Unteroffizier)とソ連軍少年兵捕虜の扱いや行方不明となった部下の捜索をめぐり対立し、疎ましく思う。そのシュタイナーの直属上官となったシュトランスキーだが、鉄十字勲章を得るには有能なシュタイナーを味方につけた方が得策だと考え、ブラント大佐に推薦してシュタイナーを曹長(Feldwebel)に昇格させる。しかしシュトランスキーはソ連軍の攻勢に直面すると狼狽し、地下壕から出て防戦の指揮を執らずに居る。塹壕での白兵戦でシュタイナーとも信頼し合っていた第2小隊長マイヤー少尉が戦死、シュタイナーは爆撃の衝撃で脳震盪を起こして後方の病院へ送られ、恋仲になった看護師のエヴァとドイツに帰って療養する話になって居たが、前線にいる自分の小隊のもとへ戻る事にする。

再びソ連軍の大攻勢が開始されると、シュタイナーの小隊はT-34型戦車へ対戦車地雷を用いた肉薄攻撃を敢行するなど奮戦するが、ドイツ軍は敗退。シュタイナー隊は殿軍となるが本隊とはぐれてしまう。形勢不利と見たシュトランスキーは策を弄して人事に働きかけ、一週間後には安全なパリへ異動できるよう内定を取りつける。ソビエト軍後方へ取り残され、味方から孤立したシュタイナー小隊は、敵の女性兵士部隊に遭遇して地図とソビエト軍の軍服を入手するなどしながら哨戒線を突破、味方部隊への復帰を図る。ようやく最前線へ到着したシュタイナー隊は、ソ連の軍服を着た隊員が居る為、通信機で捕虜と帰還するとの連絡をする。敵味方識別の合言葉“境界線”と唱え、敵対の意思がないことを示しながら進む。しかしナチスの処刑対象であるホモセクシャルであることの弱みを握られてシュトランスキーの指示を受けた副官トリービヒ少尉がロシアの罠だとして発砲を命令。味方前面の障害物まで達していたシュタイナーたちは機関銃(MG40)で掃射され、次々に殺されてしまう。目の前で部下を殺されたシュタイナーは、トリービヒに迫ると PPSh-41で射殺。生き残った2人の部下に別れを告げると、シュトランスキーへの"借りを返し"に向う。

再開されたソビエト軍の大攻勢の中、戦後ドイツの復興を託してキーゼル大尉を脱出させたブラント大佐は、自らMP40を携えて潰走する歩兵を押し留め、防戦の先頭に立つ。逃げ支度をしているシュトランスキーの前に現れたシュタイナーはトリービヒ少尉の死を伝えるが、シュトランスキーは意に介さず、逆に部下を置き去りにしたシュタイナーをなじる。シュタイナーは「あんたが俺の小隊だ」と告げ、シュトランスキーを撃つことなく銃を与え、混戦の中に二人で飛び出して行く。MP40の弾倉再装填法が分からずにあわてふためくシュトランスキーを見て哄笑するシュタイナーであった。

「諸君、あの男の敗北を喜ぶな。世界は立ち上がり奴を阻止した。だが奴を生んだメス犬がまた発情している」

                            ベルトルト・ブレヒト。

 

 Cross of Iron (Sam Peckinpah, 1977) - "Demarcation!" 

 

「私の独断と偏見」で語ると黒澤明監督の影響を最も受けていると思う、アクション映画の巨匠、サム・ペキンパー監督のバイオレンス全開の映像が堪能出来る戦争映画の名作です。映画の舞台は1943年のW・W・Ⅱの東部戦線。歴戦の勇士の主人公の名前はシュタイナー、そうですジャック・ヒギンス原作で映画化もされた「鷲は舞い降りた」の主人公と同名です。そのシュタイナーを演じるジェームズ・コバーンの魅力が最大限に発揮された映画と言っても過言ではないでしょう。

 映画はドイツ軍を主役にした「鷲は舞い降りた」同様に、過度に内省的に陥ることなく、きちんとした人間描写も好感が持てます。サム・ペキンパーが最も得意とする分野の“男の宿命”を戦場で描いた男気たっぷりの映画ですので、三人のジョン(※ジョン・ヒューストン、ジョン・スタージェス、ジョン・フランケンハイマー)が好きな方には絶対お勧めしたい映画です。タイトルと監督や主演者で好戦的映画という先入観念は捨てて下さい。映画は凄惨な戦場のみならず、レイプされるロシアの女性捕虜やドイツ軍兵士のホモセクショナルといった戦場の暗部を抉るように描き、かつ、アクション映画として仕上げてしまう演出力は流石のサム・ペキンパーです。またこの映画は階級闘争の映画でもあります。スタイナー伍長の漢っぷりに泣いて下さい。。。。

 

今回は此処までです。此処まで読んでくれて有難う。コメントもよろしくね。。。。

 

 

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事