今回は、14日の志貴ちゃんの誕生日記事まで日にちがあるので、、それまでの間繋ぎの記事として上げて置きます。今日は此れから訪問看護師さんが来ます。何でも、この看護師さん担当の患者さんが高熱が出たとかでPCR検査に行ったそうで。本当なら昨日来る筈でしたが、結果が解らないと言うので。私が「それなら今日でもいいですよ」と言ったのですよね。その患者さんがオミクロン株だったら怖いけど・・・・。私はまた調子が悪くて、一日中寝て居ます。何も出来ません。blog更新もやっとの事でして居ます。昨日何かほぼ1日、布団を敷いて寝て居ました。今日もまた寝て仕舞うでしょう。ただ一つ困った事があります。それはあまりに眠くて寝てしまう事と、最近めっぽう寒い事で、風呂に満足に入れて居ないと言う事です。自分でも汚いと思いますが、、仕方がありません。。。早く元気になりたいです。私の場合風邪とかでは無いので、熱が出たりする事はありません。あくまで薬による副作用なのでして。それでは14日までの限定公開ですが読んで見て下さいね。コメント何でもいいのですで、書き込んでくれると嬉しいです。励みになりますから。宜しく・・・・。( ´∀`)
「モリのいる場所」と云う映画のBlu-rayを購入した。
映画『モリのいる場所』予告編
さて、今回の特集映画です。今回は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト」こと、「ウエスタン」です。マカロニウエスタンの名作の大作映画です。。。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
1968年製作のイタリア・アメリカ合作映画です。セルジオ・レオーネ監督作品。黄昏の西部開拓時代を舞台に、当時の人間模様を活写した大作群像劇である。原題を意訳すると「昔々、西部で・・」となる。
レオーネの代表作であるのみならず、西部劇の金字塔として高く評価されている。この作品から『夕陽のギャングたち』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』までを、それまでの「ドル箱三部作」に対して「ワンス・アポン・ア・タイム三部作」と呼ぶこともある。
『ウエスタン』はレオーネの後期作品群である「ワンス・アポン・ア・タイム三部作」の第一作目に相当する作品である。三部作の間に話の繋がりは存在しないものの、いずれもレオーネなりに解釈した西部開拓時代から近代社会までのアメリカという共通のテーマを扱っている。レオーネは当初本作品を自身が監督する最後の西部劇映画だと認識していた。『ウエスタン』にはレオーネの西部劇への決別の意志と共に、当時全盛期を終え徐々に衰退しつつあったハリウッド製西部劇への愛惜の念が込められている。作中には実際に過去の西部劇の名作からの引用が多く為されている。
それまでの賞金稼ぎや無法者たちが闊歩する「ドル箱三部作」の世界観と異なり、『ウエスタン』の舞台はフロンティアが消滅しつつあった西部開拓時代末期である。映画に登場するハーモニカ、フランク、シャイアンの三人のガンマンたちは単純な西部劇の英雄や悪漢ではなく、時代の流れに抗しきれず居場所を奪われた男たちとして描写されている。本作品では鉄道が彼らに西部開拓時代の終わりを告げる象徴的存在として登場している。
また、『ウエスタン』はそれまで映画中に女性をあまり登場させなかったレオーネが、初めて本格的に女性に焦点を当てた作品でもある。クラウディア・カルディナーレ演じる気丈な未亡人ジルは、それまでの西部劇に多く見られたような悪党に苦しめられ助けを待つか弱い女性ではなく、はっきりと独立した意思を持った物語の中心人物として描かれている
『荒野の用心棒』、『夕陽のガンマン』、『続・夕陽のガンマン』のいわゆる「ドル箱三部作」を撮影し終えたレオーネは、もう西部劇というジャンルでやりたいことは全てやりつくしてしまった、として新しく禁酒法時代のユダヤ人ギャングを描いた映画(17年後に『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』として結実)を製作しようとしていた。しかし、ハリウッドがレオーネに期待したのは、あくまで従来のマカロニ・ウエスタンでしかなかった。当初「ドル箱三部作」の配給会社であったユナイテッド・アーティストはチャールトン・ヘストン、カーク・ダグラス、ロック・ハドソンたちが出演する映画製作を打診したが、レオーネは気が進まなかったのでその申し出を辞退した。しかしパラマウント映画がヘンリー・フォンダが出演する映画製作のオファーを出した時には、それを受け入れた。パラマウントが提示した潤沢な製作資金が魅力的であったことの他に、ヘンリー・フォンダがレオーネの敬愛する俳優であったことがレオーネの心を動かしたといわれている。
レオーネは新鋭監督のベルナルド・ベルトルッチと当時まだ映画評論家であったダリオ・アルジェントに映画の原案を委託した。彼らはレオーネの自宅で『真昼の決闘』や『大砂塵』といった西部劇の名作を鑑賞しながら、『ウエスタン』のプロットを練ったという。そのためか『ウエスタン』はこれまでの娯楽性を追求したレオーネの「ドル箱三部作」(いずれも典型的なマカロニ・ウェスタンである)と異なり、登場人物の心境の変化や作品のテーマ性によりフォーカスを当てた構成、いわば伝統的な西部劇スタイルへの回帰が見られるとされる。
「アメリカの良心」を体現してきたヘンリー・フォンダが悪役を演じることに抵抗を感じた観客が多かったアメリカでは、『ウエスタン』は期待されたほどのヒットにはならなかった。しかしヨーロッパや日本では大ヒットし、それらの国におけるレオーネの評価を更に高めることになった。2005年にはアメリカの雑誌『TIME』によって映画ベスト100中の1本に選ばれた。
本作を観たジェーン・フォンダは父ヘンリーが極悪非道な殺し屋のボスを演じた事が自分と弟ピーターそして自殺した母たちへの謝罪だと感じ涙を流し一人のファンとしてヘンリーにファンレターを出した。因みにクラウディア・カルディナーレはジェーンより1歳年下である。
ストーリー。
西部に初めて鉄道が敷かれようとしていた頃……。アイルランドから移住して来たマクベイン(F・ウルフ)は、この荒野に大きな夢を抱いていた。そして、彼は砂漠を買い、ニュー・オリンズにいる婚約者ジル(C・カルディナーレ)を呼ぶ準備をした。その彼の地権を狙う二人の悪党がいた。鉄道局の役人モートン(G・フェルゼッティ)と、ガンマンのフランク(H・フォンダ)である。そこへ、フランクを捜して一人のよそ者(C・ブロンソン)がやって来た。彼は“その男”と呼ばれた。もの凄いガンさばきとハーモニカがうまいのが特徴であった。彼と同じ馬車でジルもやって来た。彼女はマクベインに呼ばれて来たのだった。しかし、その時すでに、マクベインはフランク一味の銃弾に倒れていた。この事件は、ハーフのシャイアン(J・ロバーズ)の仕業ということになったが、居酒屋で“その男”に出会ったシャイアンは、犯行を否定した。一方、法的な利権がジルに与えられると知ると、フランクは彼女を狙いはじめた。身の危険を感じたジルは、保安官(K・ウィン)の助力を得て遺産をせりに出した。フランクは裏工作をしたが、“その男”とシャイアンが権利を買いとり、再びジルに与えた。その後も、フランクは執拗に彼女を狙ったが、目的を果せなかった。そしてついに、フランク一味の襲撃を待っていた“その男”の怨みの銃弾がフランクを倒した。その時“その男”の脳裏には一五歳の時フランクに虐殺された兄の事が浮かんでいた。彼は再びこの土地を去って行った。夫の夢をうけついでいこうとするジルを残して……
Once Upon a Time in the West / Ennio Morricone ウエスタン(映画)/ エンニオ・モリコーネ
決闘、復讐のバラード(ウエスタン) 高画質HD
この作品はテレビで観たのですが、クリント・イーストウッド主演のドル箱三部作のマカロニ・ウエスタンとは趣が変わっていて、どちらかと云うとアメリカの正統派の西部劇みたいに撮れています。ですが、そこはレオーネ、ちゃんとマカロニ・テイストも含んでいて、まあ、マカロニと本場西部劇の良いとこ取りをして、混血西部劇を作ったと云う処でしょうか。復讐に燃えるチャールズ・ブロンソン、悪党のヘンリーフォンダ、そして未亡人のクラウディア・カルディナーレ、三者三様の人生絵巻が展開されます。冒頭のクラウディア・カルディナーレの婚約者とその家族がヘンリーフォンダに撃ち殺され、皆殺しにされるシーンから一気に、ボルテージが上がりました。そして、ブロンソンが演じる”その男”が最後に敵の悪党のフォンダを倒して、自分に好意を持っている未亡人カルディナレーに背を向けて去っていくシーンまで一気に観てしまいました。私は本場アメリカの西部劇もジョン・フォード監督作品「リバティバランスを撃った男」やニコラス・レイ監督の「大砂塵」など結構好きな映画があります。
この映画は『真昼の決闘』(1952)へのオマージュであるのをはじめ、様々な“西部劇映画”からの引用に満ちています。『アイアン・ホース』(1924)『シェーン』(1953)『追跡』(1947)『捜索者』(1956)『赤い矢』(1957)『大砂塵』(1954)『ウィンチェスター銃'73』(1950)『ワーロック』(1959)等々、しかし、これをレオーネはマカロニ・テイストで纏め上げています。最近この「ウエスタン」の3時間復元ノーカット・バージョンがCSで放映されて、それをBlu-rayに録画しました。レオーネは自身の初のマカロニ・ウエスタンの「荒野の用心棒」が黒澤 明監督の「用心棒」にそっくりだった事から分かるように、日本の時代劇からの影響も受けています。反対に日本の時代劇もマカロニ・ウエスタンの影響を受けていて、三隅研次監督の「子ずれ狼・三途の川の乳母車」などは、トニーノ・バレリ監督の「ミスター・ノーボディ」からヒントを得たようなシーンがあります。まあ、映画はお互いに影響されて創られて行くものです。今回このblogで紹介の動画を挙げていますが、出来れば、このblogでこの映画を知った方は、レンタルでもして「ウエスタン」を堪能して下さいね。
BB King RIP with Gary Moore RIP - The Thrill Is Gone - Hi Quality
Buddy Guy - Five Long Years
Peter Frampton - While My Guitar Gently Weeps
The Beatles - Don't Let Me Down
Joe Cocker - Sorry Seems To Be The Hardest Word (LIVE) HD
Slow bluesharp key in "G" / tribute to 妹尾隆一郎