「９．１１」

「東京無国籍少女」を２回程観た・・・

皆さん最後の１５分しか興味ない様だけども、、

まあ，見せ場は確かにラストのとんでもない

銃撃戦と軍用ヘリにロケットランチャー

をお見舞いする、清野菜々、彼女がいかに、

アクションが凄いか，又，身の躱し方、

ローリングソバット等と良くこんな女優さんを

押井さんは手に入れたものだと・・・

しかしアクション自体だけが良くて、

残りの７０分近くは駄目ではなくて。，押井さんらしく

やたらめったら長いシークエンスが続くまでも、

ロシアの兵隊が出て来るまでは主人公の幻覚に苛まれながら、

巨大なオブジェの制作をしながら不眠と戦う、、

と云う精神病的な話とラスト戦場での野戦病院

から生還した主人公が戦車に乗り込んで微笑むシーンが

何とも云えず良いシーンで，最後は成る程ね・・・

と思わせるストーリーでバックに流れるモーツアルトの

旋律が何時もの川井憲次さんとも違って良い意味で

雰囲気がマッチしてました。。。

良い映画でしたね。

処で押井さんは今イタリアに云っているそうで、、

ガルムウォーズとパトレイバーが映画祭で上映される様で、、

 

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