言い訳が何になる？

本当は、こんな棘のある題名にしたくない。

しかし、筑波大学の「木村敬一」さんの生き様を見ていると題名のことなんてどうでもよくなってくる。

木村選手は北京パラリンピックにも出場されていて、自由形で５位・平泳ぎで６位に入賞されている。

１９歳の素敵な少年だ。

親の反対をよそに、一人暮らしをされている。
倹約のために、自炊をされていた。

盲目の彼は、焼け色がわからない。

レシピを手に入れても、「きつね色になったらひっくり返す」のきつね色で苦しんでいた。

ピンと来る人が少ないのも当たり前かもしれない。

しかし、「負ける」ことを良しとしない彼は進化し続けている。
フライパンの音に耳を澄ましていた。（ハンバーグが真っ黒になっていた）
そんな彼の姿に感動を覚えた。

若くして「哀れみ」や「同情」、「不条理」と戦ってきたはずである。


でも彼は自分の力で自分の道を切り開こうとしている。
それを見て、誰でも誰かに勇気を与えられることを信じて疑わないんだ。

自分ができない理由を探す必要はないんだと思う。
自らが自らを動かすその一歩が大切なんだと感じる。

その勇気こそが、これからの僕達にとって最も大切な思い切りなのかもしれないな。

彼を称えながら学びたい。


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話がちょっと重いな。ごめんなさい。