介助犬カンナ

初代の名前を引き継いだ介助犬カンナⅡとの日々の出来事。

介助され犬

2006年02月20日 | 日々の出来事

それは、昨日の昼過ぎの事でした

私は、パソコンに向かってデータ入力をしていた時
カンナの大好きなスタッフの一人、Kさんが
「失礼します」と事務所に入ってきました。
その直後
「カンナ!どうしたん?」

「カンナ!どうしたん?」

とスタッフと姉さんが叫んでいます。
振り返って見てみると、カンナが左足を上げて座ったまま、動こうとしません。
「どうしたんや?」
「突然立ち上がって、(ひっ!)て言ったと思ったら、こんなんになった」
と姉さんがいきさつを

「カンナ!大丈夫か?」
と事務所は大騒ぎ。

「立ち上がる時、慌ててぐねったんやろ、ちょっと様子見とこ」
と暫く様子を見る事に
何所が痛いのか、触ってみると、肘の辺りを痛がる

サポートドッグ協会のYAMAMOTOさんに連絡

1時間ほどして、協会の理事長がセミナーの帰りとやって来た

「カンナどうしたんや?」

「痛いんか?」

理事長に、経緯を話すと、

「水曜日のセミナー大丈夫かな~」と心配げにカンナに

「ここが痛いんか?」

「肩がおかしいんちやうか?腫れてるで」

暫くおしゃべりをした後

「ほな帰るわ、カンナ大人しいしときや」と帰って行かれました。

それから暫くして、心配なんで指示を仰ごうと主治医の小西先生に連絡

先生は、お休みだったが「心配やから診に行ったげるわ」と言ってくれた。

3~40分して、先生到着

「カンナちゃん、どうしたん?」

「痛いか?見せてみ」と触診

「肘の辺りが腫れてるね」

「家から来たから、薬は無いけど、シップ薬持ってきたから貼ってあげよ」

とシップ薬を患部にあて、包帯とテープで固定してくれました。

「骨折とか、脱臼の心配は、多分無いと思うんで、これで様子見て」

「気を紛らすのに何か上げたら良いね」と店内へ・・・・・

暫くして、ガムとおいものおやつを買って、上がって来られました。

カンナにおやつを与えて

「念の為、水曜日レントゲン撮りましょう」と帰って行かれました。

先生、お休みの所わざわざ来て頂きおやつまで、有り難うございました

帰り支度をしながら、「カンナどうやって下ろすんや」

「おっちゃんに抱っこして下ろして貰うしかないな~」

と、そこへおっちゃん登場

「おっちゃん、カンナ抱っこして下ろしたって」

「よっしゃ」とカンナを抱っこ

「重い~、ドア開けてくれ~」

ドアを開ける、おっちゃんカンナを抱えて階段を下りていきました。

車には、苦も無く乗る事が出来ました。

家に到着、無事車から降りる事が出来ました。

部屋に上がっても、ホットカーペットの上で大人しく寝ています。

カンナの介助され犬の一日でした。

 

 

 

 

 







 


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