台地一面の畑の中にこんもりと木が茂っている場所がありました。
「あそこが、日枝神社ではないかしら。」と思いました。道が二又に分かれていました。
「どっちの道に鳥居があるのだろう。」と、立ち止まって考えました。
傍には、石仏がありました。
右側の道を歩いていきました。日枝神社の前に出ました。
日枝神社の鳥居の前についたときには、ほっとしました。
神社の境内に日陰が広がっていました。腰をおろし、水を飲みました。
木々を通して吹いてくる風が、気持ちよかったです。
静けさの中で、木々をゆする風の音が聞こえてきます。
「この場所に少しでも長く居たい。」と思いました。
何分か時間が過ぎました。又、駅に向かって、歩き出しました。
途中の畑の脇には、ヒガンバナが芽を出していました。
海が見えました。
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