6月18~19日、梅雨の合間の晴れ間を使って袋掛けを始めました。
摘粒が終わった品種から順番に袋掛けをします。
袋は病気や害虫からぶどうを守る目的がありますが、もう一つの目的もあります。
ぶどうの果粒には「果粉(かふん)」という白い粉が表面につきます。
これを見て「農薬がついてる」と思わないでください。
この白い粉は、ぶどうの健康な証拠。自分の身を守るためブドウが作るろう部物質です。
この粉が病気にかかりにくく、鮮度を保つ目印です。
その果粉がとれないように守るのも袋の役割です。
なので、できるだけ早くかけてあげるといいのです。
18日に自宅の紫玉とクイーンニーナにかけました。
かけ方は、まず袋の中心にブドウの軸が来るようにします。
そして、左右から中心に袋の口を寄せていき、右端にある針金の入った部分を
真横にしてくるっと回し口全体を閉めます。
出来上がり。
紫玉に全部かけました。
19日に第2農園のBKシードレス、ピオーネに袋掛けをしました。
そのほかの品種は来週かけようと思います。
今このくらいに大きくなってます。
きたない指でごめんなさい、指と果粒の大きさを比較してみました。
BKシードレスです。
マスカサーティーンです。
マニキュアフィンガーです。
ナガノパープルです。
昭平紅です。
シャインマスカットです。
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