23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。そこは4つのローズガーデンより分かれていますが今回はフレンチローズガーデンを撮影しました。フレンチローズガーデンとエコルド・パリとは何の因果関係はありませんが、最初の1枚目撮影したのがモーリスユトリロでした、彼は後期印象派の後のエコルド・パリ派と呼ばれています。そこでエコルド・パリとフレンチローズを掲載・解説してみたいと思います。
「エコルド・パリ」とは~
1928年、パリのある画廊で開催された「エコール・ド・パリ展」が語源だといわれています。印象派のようにグループ展を開いたり、キュビスムのようにある芸術理論を掲げて制作したわけではなく、「パリ派」とはいっても、一般に言う「流派」「画派」ではありません。ピカソとマティスは、パリ派の双子のリーダーと形容されました。キース・ヴァン・ドンゲン、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロ、アメデオ・モディリアーニ、レオナール・フジタ、マルク・シャガール等がいます。
「モーリス・ド・ヴラマンク」1876年~1958年
フランスの画家、モーリス・ド・ヴラマンク(1876〜1958)は、独学で絵を学び、20世紀初頭にアンリ・マティスやアンドレ・ドランらとともに、「フォーヴィスム(野獣派)」で一世を風靡。その後、セザンヌに傾倒し、形態のボリュームを強調した構成力のある作品を描いた。第一次世界大戦後はパリ郊外にて、厚塗りの情感溢れる大きな筆致で対象を描き出し、次いでパリから100km以上離れた小村リュエイユ=ラ=ガドリエールに住まいを移し、抑制された色調や、スピード感あるタッチで田園風景や妻が活けた花束などを描き続けました。
「モーリス・ド・ヴラマンク」
「厚塗りの情感溢れる筆致こそ 傾倒した野獣派の凄み」
「束ねられた麦のある畑 」1950年
参照
https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/16729
23年7月17日撮影
フレンチローズ「オフェリア」
名花オフェリアのつる性品種。花色は白に近いアプリコットピンクで弁底にわずかに黄色を含む。香りは言わずもがなの一級品、オフェリア香。管理はHT枝変わりのつるバラに準じます。
品種名 オフェリア
咲き方 四季咲き
香り 強香
作出年 1912年
作出者 William Paul
作出国 イギリス
参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000000569/
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