2022年度版・薔薇の花「エル・ディ・ブレスウエスト」~モネの色彩と「Rose Library」(7)
2022-07-07 08:37:15
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月25日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン(6月20日~7月10日薔薇祭り)
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。
「日本にあるモネの作品一覧」
「ジヴェルニーの草原」
口語短歌
「光線の 加減で変わる 風景を 鋭敏な目で 描き続ける」
「ジヴェルニーの草原」は「積み藁」の連作より少し前に描かれました。夏の遅い午後、空が淡い紫色へと変わりゆくひとときの、あたたかく芳しい大気が感じられます。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1247
制作年1890年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×65.1cm×92.4cm
所蔵先 福島県立美術館
参照
https://art-museum.fcs.ed.jp/
※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。
「エル・ディ・ブレスウエスト」2022年6月25日に撮影
口語短歌
「大輪の 眺めて目立つ 深紅色 ロゼッタ咲きで 目にも鮮やか」
軽やかな香りから始まり、花が熟すにつれてうっとりするようなオールドローズの香りへと変化していきます。イングリッシュローズの中でもっとも明るいクリムゾン色で、ガーデン越しに遠目から眺めても目を引きます。近縁種であるメアリー・ローズの良いところをたくさん引き継いでいて、耐寒性・耐暑性が強いなど庭植えに向いた特長を持っています。
最初は大輪のカップ咲きで、開いていくうちに幅が広く美しいロゼット咲きになり、次から次へとたくさんの花をつけます。デビッド・オーチンの義父にあたる、レオナルド・ダッドリー・ブレスウェイトの名に因んで名づけられました。
品種名 エル・ディ・ブレスウエスト
分類と系統 シュラブ
原名 L D Braithwaite
咲く時期 返り咲き
花形 八重・多弁
花色 赤・クリムゾン
花径 大輪
香り 中香
作出年1988年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス
参照
https://shinomiya-rose.com/i/2-81010
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