2022年度版・薔薇の花(仏)「グリマルディ」~モネの色彩と「Rose Library」(6)
2022-07-06 05:32:56
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月25日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン(6月20日~7月10日薔薇祭り)
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。
「日本にあるモネの作品一覧」
「睡蓮」
口語短歌
「水面に 森の緑や 光こそ 混然とする 睡蓮の極み」
モネが晩年期に手がけた最も有名な作品が「睡蓮」、モネの自宅兼アトリエに造園した庭園の池に浮かぶ睡蓮を連作的に描いた作品です。モネは、「光のモネ」といわれる通り、モネは光の効果を追及し、水面に反射する情景をよく描いています。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1691
制作年1906年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×81cm×92cm
所蔵先 山形美術館(吉野石膏コレクション)
※ウィルデンシュタイン作品番号(ウィルデンシュタインさくひんばんごう、英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。
参照
http://www.yamagata-art-museum.or.jp/collection/261.html
「グリマルディ」2022年6月25日撮影
口語短歌
「鮮やかな 存在感の 確かさで バランスとれた 綺麗な絞り」
鮮やかなオレンジとクリーム色の絞り、やわらかく波打つ花弁の抱え咲き。耐病性に優れ樹はコンパクトに良く茂り強健です。四季咲き性も非常に強い優秀な品種です。名はピカソがアトリエとした南フランスのグリマルディ城に由来します。1999年モンザ国際バラコンクール銀賞受賞しました。存在感、丈夫さ、コンパクトのバランスのとれた絞りのバラです。病気に強いので、バラの初心者にもおすすめ。鉢でも育てられます。オレンジともピンクとも言える微妙な色が、大人の雰囲気を漂わせます。
品種名 グリマルディ
分類と系統 シュラブ
原名 Grimaldi
咲く時期 四季咲き
花形 丸弁咲き
花色 オレンジとクリーム色の絞り
花径 8cm、中大輪
樹形 シュラブ
香り 中香
作出年1990 作出者デルバール 作出国フランス
参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/14/1494/
コメント一覧
最新の画像もっと見る
最近の「Rose Library」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事