2022年度版・薔薇の花(仏)「ミッシェル・ブラス」~モネの色彩と「Rose Library」(51)
2022-09-20 07:10:38
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。
「日本にあるモネの作品一覧」
「花咲く堤、アルジャントゥイユ」
口語短歌
「斬新な 構図の背景 モティーフは 日本浮世絵 顕著な影響」
このアルジャントゥイユで、モネは170点以上の作品を制作していますが、この作品は、最後の作品の1点とされています。モネは、煙を上げる煙突がみられる工場を背景に、ダリアの花咲く緑の草むらを前景に置き、都市の産業化と美しい自然を対比させて描いてます。この、画面の上方に水平線を置いて、手前に大きく、視界を遮るようにモティーフを配する構図には、日本の浮世絵の構図の影響が指摘されています。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 453
制作年1877年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×53.8cm×65.1cm
所蔵先 ポーラ美術館
参照
https://www.polamuseum.or.jp/collection/016-0036/
※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。
「ミッシェル・ブラス」2022年6月28日撮影
口語短歌
「房咲きで 小さな花を つけて咲く コーラルピンクの 蕾可愛いい」
よく茂った株に房咲きで小さな花をいっぱいつける「ミッシェルブラス」、コーラルピンクの可愛らしいつぼみをいっぱいつけて咲くバラです。四季咲き性も強く暑い夏も よく咲いています。
花名は、フランス中南部オーブラック地方にある三ツ星レストラン「ミシェル・ブラス」を営み、21世紀のフランス料理界を代表するといわれる、オーナーシェフにちなんでいます。
品種名 ミッシェル・ブラス
分類と系統 フロリバンダ
原名 Michel Bras
咲く時期 四季咲き
咲き方 セミダブル咲き
花色 ピンク
花径 4~5cm
香り 強香・ミント含むダマスク香
耐病性 強
作出年2002年 作出者デルバール 作出国フランス
参照
https://rose-rose.biz/?p=4416
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