「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

2022年度版・薔薇の花「メアリー・ローズ」~モネの色彩と「Rose Library」(50)

2022年度版・薔薇の花「メアリー・ローズ」~モネの色彩と「Rose Library」(50)

モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「サン=ラザール駅の線路」
口語短歌
「筆使い 汽車の吐きだす 水蒸気 力強くも いきいきとして」



パリのほぼ中央に位置するサン=ラザール駅はパリで最初に建設された駅で、フランス北西部ノルマンディーの海岸に向かう路線の発着点であり、当時、フランスでもっとも多くの人々に利用されていた駅でした。1877年の1-4月にはアルジャントゥイユを一時離れてパリに滞在し、サン=ラザール駅の連作を制作しています。この連作は、同年の第3回印象派展に出品されました。三角屋根の駅舎に発着する汽車が吐き出す煙と蒸気の様子が、力強く、いきいきとした筆使いでとらえられています。鉄道や駅をテーマとしたこのような絵画は、風景にみられる同時代性、近代性を表すものとして高く評価されています。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 445
制作年1877年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×60.5cm×65.1cm
所蔵先 ポーラ美術館
参照
https://www.polamuseum.or.jp/collection/016-0036/

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「メアリー・ローズ」2022年6月28日撮影
口語短歌
「大輪は ローズピンクで カップ咲き 明るい房咲き 楽しませるも」




メアリーローズ(Mary Rose)は、明るいローズピンク色の大輪サイズで、カップ咲きのイングリッシュローズです。自立して樹高160cm程になりますが、半つる性の小形のつるバラとしてアーチなどに誘引してもよいです。5輪程の房咲きになり、花もちがよく長く楽しませてくれます。

品種名 メアリー・ローズ
分類と系統 シュラブ
原名  Mary Rose
咲く時期 四季咲き
花形 カップ咲き
花色 ローズピンク
花径 大輪
香り 中香・ダマスク系
耐病性 うどんこ・黒星病ともに強い
作出年1983年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://www.anmin.biz/2019/05/25/mary-rose/
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