日本各地には、世界的に有名な絶景から、まだまだ知られていない絶景まで多く存在します。そこで、日本の絶景100選を紹介したいと思います。一度は見ておきたい絶景スポットを求めて、観光や旅行に出かけてはいかがでしょう。
北海道「青い池」1
口語短歌
「絶妙な バランスによる 青い色 自然の奇跡 絶景味わう」

iphoneやmac bookなどで有名なアップル社。その壁紙に北海道の美瑛町にある人工池の写真が採用されたのです。自然の奇跡が合わさって形成された絶景をぜひ見てみてくださいね。この水は白金温泉付近で合流する支流や「白ひげの滝」に含まれる硫黄などの温泉成分をはじめ、アルミニウムなどを含んだ水と美瑛川の水です。その2つの水が混ざると目に見えない「コロイド」が生成されます。太陽の光と水中のコロイド粒子が衝突し、いろんな方向に光が散乱します。波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光がわたしたちの目に届き、青く見えると言われています。また池の底にある白い土壌が光を反射して、青さを引き立てているという一説もあります。太陽の光、アルミニウムを含んだ水と美瑛川の水。これらが絶妙なバランスによって、青い色を作り出しています。偶然できてしまった池が、これだけ美しい光景を生むとはすごいことですよね。天候、時間帯によっても見える青さが違います。また季節によっても別の美しさが楽しめます。所在地:北海道上川郡美瑛町白金
北海道「摩周湖」2
口語短歌
「晴れた日に コバルトブルーの 水面は その美しさ 誰も驚嘆」

霧の摩周湖。そう言われるくらい夏場は霧雨が多くすっきりと晴れることが非常に少ない。原因は釧路方向から流入してくる海霧にあります。この海霧が屈斜路四峠で堰き止められ行き場を失った海霧が厚みを増し標高の高い摩周湖をも覆い隠してしまうからです。この海霧は藻琴山を越えることは殆ど無くここを境に北見地方と釧路地方の天気は一変します。
夏のシーズン晴れた摩周湖を見るのはなかなか困難ではありますが、太陽高度の高い夏だからこそ晴れた日には四季の中で最も美しい摩周ブルーを見せてくれるでしょう。日本一の透明度を誇り、北海道の遺産として名高い摩周湖。晴れた日に見せるコバルトブルーの水面は、神秘的で思わず引き込まれる美しさです。所在地:北海道川上郡弟子屈町
北海道「トマムの雲海」3
口語短歌
「雲海は プレミアム感 満載で 見てこそ分かる 人気の秘密」

一定の条件が整ったときにだけ現れる奇跡の絶景、それが雲海です。プレミアム感が満載な雲海は毎年多くの観光客が訪れる人気スポットになりました。その中でも近年メディアにも取り上げられることが多くなりメジャーになった「トマム」奇跡の景色を見るのに最高のテラスやカフェを併設することによりさらに人気はさらに急上昇。今年こそ、奇跡の絶景を見に行ってみませんか?所在地:北海道勇払郡占冠村中トマム
北海道「宗谷丘陵」4
口語短歌
「丘陵は 息を飲むほど 素晴らしい 真っ白な道 人酔いしれる」

ホタテの貝殻が敷き詰められた真っ白な道、真っ青な海へと続く「白い道」。それが、宗谷丘陵の絶景です。日本最北端、宗谷岬の近くに位置し、まさに北海道らしい雄大な景色を眺めることができます。日本最北端の地「宗谷岬」の背後に広がる「宗谷丘陵」は、なだらかな斜面からなる特徴的な地形で「宗谷丘陵の周氷河地形」として北海道遺産に登録されています。丘陵を散策すると、時折姿を見せる利尻富士やどこまでも青いオホーツク海や日本海、自然の中の動物達との遭遇は、息を飲むほど素晴らしいものでいっぱいです。
所在地:北海道稚内市宗谷
参照
https://helloaini.com/entry/life/archives/32682