2022年度版・薔薇の花(仏)「ラ・パリジェンヌ」~モネの色彩と「Rose Library」(30)
2022-08-16 06:45:33
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。
「日本にあるモネの作品一覧」
「ヴェトゥイユ」
ヴェトゥイユはパリの北西に位置するセーヌ河に面した小さな町で、アルジャントゥイユとともにモネが好んで訪れた所である。今も残る12世紀の小さな教会を持つこの町を対岸から望んだ15点ほどの連作中の一点であり、客観的な風景の描写から離れて、水面に映った光景という実体のないものに向けられる画家の関心を示している。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1648
制作年1902年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×90cm×横93cm
所蔵先 国立西洋美術館
参照
https://collection.nmwa.go.jp/P.1959-0157.html
※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。
「ラ・パリジェンヌ」2022年6月28日撮影
口語短歌
「華やかさ ひときわひかり 花色は 鮮やかオレンジ 黄色の絞り」
鮮やかなオレンジと黄色のグラデーションで独特の華やかさを持ちます。花色は環境で変化しますが、花付きよく何度も咲き多様な楽しみを与えられます。健康的な葉が繁り、耐病性、樹勢が非常に強い。枝が暴れることなく育てやすいバラです。鉢植えでの栽培にも向きます。
品種名 ラ・パリジェンヌ
分類と系統 シュラブ
原名 La Parisienne
咲く時期 四季咲き
花形 抱え咲き
花色 オレンジ・黄複色
花径 大輪
香り 中香
耐病性 極めて耐性が強い
作出年年 作出者デルバール 作出国フランス
参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/05/438/
最新の画像もっと見る
最近の「Rose Library」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事