蓼科湖の散策が終わり、東屋で休憩していますと、隣接敷地に野外美術館がありました。
標高約1250メートル、自然の風景のなかで彫刻を展示している野外美術館です。
芝生の広場や森など約3万坪におよぶ敷地に日本屈指の彫刻家たちの作品を一堂に集めたアートな公園です。
北村西望の作品を中心に約70点の作品が展示されています。
園内の全長約2キロ遊歩道もあり、小さな広場や小川などを散策しながら作品を巡れます。入場無料です。
開放的な空間の中でいつもと違った表情を楽しめる、深緑と蓼科湖を背景に作品を鑑賞できるのが野外美術館の大きな特長です。
北村西望は長崎平和公園設置の巨大像「長崎平和祈念像」を製作した彫刻家で有名です。
彼の作品を10数点見られることはまず不可能に近いと思いますので、ご紹介します。
なお北村西望のプロフィール、長崎平和祈念像は下記に参照願います。
紹介は「製作者名」「作品名」「製作年」になります。なお一部作品名、製作者不詳がございますがお許しくださいませ
北村西望「世界連邦平和像」1973年
井上久照「湖畔」1988年
日高頼子「街」1989年
北村西望「花吹雪」1968年
平野富山「よろんこ」1988年
北村西望「笑う少女」1926年
北村西望「母子像」1925年
山口道那「想」1988年
五野上功「おいらは対大将」1988年
雨宮恵子「東雲」1988年
北村西望「自由の女神」1959年
滝
北村西望「平和の女神」1968年
北村西望「自像」1974年
北村西望「天女」1924年
北村西望「宇宙時代―月神」1960年
北村西望
北村西望「夏の星座―無限」1922年
篠田幸夫「陽」1988年
北村西望「光に打たれる悪魔」1917年
北村西望「アダム」1929年
作者不詳
北村 西望(きたむら せいぼう、1884年(明治17年)12月16日 - 1987年(昭和62年)3月4日)は、長崎県出身の日本の彫刻家。本名は北村 西望(きたむら にしも)。
代表作に長崎平和公園設置の巨大像「長崎平和祈念像」、国会議事堂内設置の「板垣退助翁」などがある。文化勲章、紺綬褒章受章者、文化功労者。
日本彫刻会では西望の功績を称え同会展覧会における最優秀作品に贈られる賞の名称を「北村西望賞」(西望賞)としている。
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