「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「トラディスカント」~モネの色彩と「Rose Library」(31)

「トラディスカント」~モネの色彩と「Rose Library」(31)

モネの色彩「軽井沢レイクガーデン・レイクサイドパス」



「軽井沢レイクガーデン」

自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(秋)9月~11月初旬
秋バラと紅葉
9月はアスターや秋明菊10月中旬以降は紅葉が楽しめます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア

「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア

「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア

「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア

「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア



クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「積みわら・雪解け・日没 」25連作(21)

現代美術史家やモネの友人は、モネが描いた作品の主題は深い考えと分析のもとに慎重に選ばれていたと指摘している。モネは積みわらが日光のもとで様々にその表情を変えることに着目し、同じ主題を同じ視点で描き続けた。モネにとって「積みわら」の連作を描いているときに、時刻によって変遷する積みわらをより確かに表現するために、アトリエに戻って描くキャンバスを交換するようなことはごく普通のことだった

「ルーアン大聖堂:扉口(陽光)」33連作(5)
1894年アメリカ合衆国 メトロポリタン美術館

当時ジヴェルニーに住んでいたモネは、1892年と1893年、ノルマンディー地方のルーアンに取材旅行に出かけ、大聖堂の西側正面の建物にイーゼルを構え、わずかに異なる3つの場所から、連作を描いた。そして、ジヴェルニーに戻って、アトリエで仕上げた。作品の数は30バージョンにも上る

「睡蓮1907年サン=テティエンヌ・メトロポール近現代美術館」約250連作(21)

1909年の『睡蓮』展を見た批評家のロジェ・マルクスは、『ガゼット・デ・ボザール』誌に寄稿し、次のようなモネの言葉を紹介している。「彼ら〔=昔の日本人〕のまれに見る趣味の良さはいつも私を魅了してきた。影によって存在を、断片によって全体を暗示するその美学に、私は共感をおぼえる」。

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。バラは6月から9月まで1番花、2番花、繰り返し咲きます。

「トラディスカント」31
中輪房咲き、花びらの多いロゼット咲きになる。最も黒いイングリッシュローズと評される濃い赤紫色が美しいです。ダマスクの強い香り、株は強健で横張りによく伸びます。
親にはHPの銘花グルワールデュシェが使われています。花色は非常に暗いクリムゾンレッドで大人の雰囲気の花調です。花もちが良く、オールドローズ系の香りがします。庭のポイントになります。花名はイギリスの有名なプラントハンターに因んでつけられました。

品種名 トラディスカント
分類と系統 シュラブローズ
原名 Tradescant
咲く時期 四季咲き・返り咲き
花形 クオーター・ロゼッタ咲き
花色 濃赤色から黒赤紫色に変わる。
花径 中輪 
樹形 半横張り性
香り 強香(ダマスク香)
育てやすさ 樹形がくずれやすい性質で、整える手間がかかる、耐病性普通
育成環境 日当たりがよい場所だと、200cm以上に生長する
作出年1993年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス
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