「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

2022年度版・薔薇の花(仏)「ギ・ザボイア」~モネの色彩と「Rose Library」(53)

2022年度版・薔薇の花(仏)「ギ・ザボイア」~モネの色彩と「Rose Library」(53)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「セーヌ河の日没、冬」
口語短歌
「解氷が 浮かぶ水面 セーヌ河 沈みゆく夕陽 染まる空の色」



1878年9月、モネの最初の妻カミーユが、次男を出産後、この地で病歿しました。その年の冬、フランスを襲った記録的な寒波により、セーヌ河が氷結します。そして翌年の1月、氷が割れて水面を流れるめずらしい光景をモネは眼にするのです。自然界の異変によって生じた風景に感動した彼は、描く時間や視点を変えて繰り返し描いています。この作品では、解氷が浮かぶ水面は、後年にモネが没頭していく睡蓮の連作のように、沈みゆく夕陽に染まる空の色を映し出しています。この風景の変化と美しくも厳しい自然の姿は、妻の死に直面し、悲しみの淵に沈んでいたモネを、ふたたび制作に駆り立てたのです。

ウィルデンシュタイン作品番号 w. 574
制作年1880年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×56.3cm×74.5cm
所蔵先 ポーラ美術館
参照
http://monetlog.blogspot.com/2013/07/blog-post_8.html

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「ギ・ザボイア」2022年6月28日撮影
口語短歌
「赤紫 絞りが特徴 ギ・ザボイア 綺麗な中輪 房咲きの花」




赤紫に絞りが特徴の、波状弁咲き、中大輪房咲きの花。ティにダマスクの中香。四季咲き性。樹勢が強く耐病性も強い、シュラブ樹形のバラ。トゲは普通。うどんこ病に強く黒星病にも強い。無農薬でも育つとても丈夫なバラ。月に一度の薬剤散布を行えば、一年を通して綺麗な株姿を維持できる。また葉を落としたとしても何事もなかったかのように枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高が高め、ガーデンなら半ばから後方に。秋には枝が伸びるので、場所によってはオベリスクやトレリスなど支柱を上手に使うと良い。名前の由来は、パリのミシュラン三ツ星レストランのシェフから。房咲き

品種名 ギ・ザボイア
分類と系統 シュラブ
原名  Guy Savoy
咲く時期 四季咲き
花形 波状弁咲き
花色 赤紫 藤色
花径 中大輪
香り 中香
作出年2001年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://www.flowerpark.or.jp/flower/rose-book/202/
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