2022年4月2日、BSNHKで「復活・加山雄三特集」をやっていました。1年9か月前に脳梗塞を患い過酷なリハビリを克服してコンサートを行うまでのドキュメンタリーでした。
そして昨年12月11日600人のチケットは即完売で見事にコンサートを成功させました。
1部2部2時間20分全65曲位を譜面見ないで歌い切りました。いやあ、もう感動しました。
彼は84歳になりますが「若い、明るい、淡々としている、エネルギッシュ」脳梗塞になっても歌は全曲3番まで全部覚えている、これには本当にびっくりしました。
加山雄三は私が大学1年生の時当時若大将シリーズですでに大スターでしたが、歌手としては「僕のお嫁においで」を発表してから売れっ子歌手になって行きました。
私としても凄い縁が深いというか、若大将シリーズは良く見ましたし、歌は「君といつまでも」「蒼い星くず」「旅人よ」「海・その愛」等々数えきれないほど歌って来ました。
私は現在74歳もうすぐ75歳になりますが、BSNHKの映像に物凄いインパクトをもらい、良く言えば勇気を与えられました。そして「加山雄三をテーマに口語短歌」を作りたいと思いました。
参照
https://okmusic.jp/news/451398
「僕のお嫁においで」
口語短歌
「当時こそ 珊瑚でこさえた 紅い指輪 歌詞斬新で どきもを抜くも」
作詞岩谷時子
作曲弾厚作
もしも この舟で
君の幸せ 見つけたら
すぐに帰るから 僕のお嫁においで
月もなく淋しい 闇い夜も
僕にうたう 君の微笑み
舟が見えたなら ぬれた身体で
駆けてこい 珊瑚でこさえた
紅い 指輪あげよう
もしも この海で
君の幸せ 見つけたら
すぐに帰るから 僕のお嫁においで
波も夢を見てる 星の夜は
僕にゆれる 君のささやき
舟が見えたなら ぬれた身体で
とんでこい 空へ抱きあげて
もえる くちづけしよう
「君といつまでも」
口語短歌
「しとねとは 物議を醸す 構いなく 若大将の 覇気麗しく」
作詞岩谷時子
作曲弾厚作
ふたりを 夕やみが
つつむ この窓辺に
あしたも すばらしい
しあわせが くるだろう
君のひとみは 星とかがやき
恋するこの胸は 炎と燃えている
大空そめていく 夕陽いろあせても
ふたりの心は 変らない いつまでも
「幸せだなァ…… 僕は君といる時が一番 幸せなんだ
僕は死ぬまで君を離さない ぞ、 いいだろう……」
君はそよかぜに 髪を梳かせて
やさしくこの僕の しとねにしておくれ
今宵も日が昏れて 時は去りゆくとも
ふたりの思いは 変らない いつまでも
「旅人よ」
口語短歌
「失恋の 若き旅人 草原で 心に夢を 恋もうずめて」
作詞岩谷時子
作曲弾厚作
風にふるえる 緑の草原
たどる瞳かがやく 若き旅人よ
おききはるかな 空に鐘がなる
遠いふるさとにいる 母の歌に似て
やがて冬がつめたい 雪をはこぶだろう
君の若い足あと 胸に燃える 恋もうずめて
草は枯れても いのち果てるまで
君よ夢を心に 若き旅人よ
赤い雲ゆく 夕陽の草原
たどる心やさしい 若き旅人よ
ごらんはるかな 空を鳥がゆく
遠いふるさとにきく 雲の歌に似て
やがて深いしじまが 星を飾るだろう
君のあつい思い出 胸にうるむ 夢をうずめて
時はゆくとも いのち果てるまで
君よ夢を心に 若き旅人よ
ム……
「海その愛」
口語短歌
「大らかで 大好きな海 独りでも 海に漕ぎだし 希望夢見る」
作詞岩谷時子
作曲弾厚作
海に抱かれて 男ならば
たとえ破れても もえる夢を持とう
海に抱かれて 男ならば
たとえ独りでも 星をよみながら
波の上を 行こう
海よ俺の海よ 大きなその愛よ
男の想いを その胸に抱きとめて
あしたの希望(のぞみ)を
俺たちにくれるのだ
海に抱かれて 男ならば
たとえ一つでも いのちあずけよう
海に抱かれて 男ならば
たとえ一度でも 嵐のりこえて
遠い国へ行こう
海よ俺の母よ 大きなその愛よ
男のむなしさ ふところに抱き寄せて
忘れさせるのさ
やすらぎをくれるのだ
海よ俺の海よ 大きなその愛よ
男の想いを その胸に抱きとめて
あしたの希望(のぞみ)を
俺たちにくれるのだ
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