「アメリカメジャーリーグ球場一覧・アメリカンリーグ東地区」トロント・ブルージェイズ~写真と短歌で綴る世界文化紀行
2024年メジャーリーグではドジャースの大谷翔平選手が大活躍をしました。BSNHKでは大谷選手の出場試合は連日放映しました。そして大谷選手も期待に応えて見事ナショナルリーグのMVPを獲得「50-50」の言葉は世間を賑わせました。考えて見ると彼が活躍している球場を私は余りにも知りません。そこでメジャーリーグの全球場を特集することにしました。メジャーリーグは「アメリカンリーグ」と「ナショナルリーグ」に分かれそれぞれが東・中・西地区(5チーム)に分かれ15チーム、全30チームが球場を持っています。そこで活躍した日本人選手にも思いを馳せて振り返ることにします。最初は「アメリカンリーグ」東地区より特集します。
口語短歌
アメリカンリーグ東地区「トロント・ブルージェイズ」ロジャーズ・センター
「スタジアム 世界最高の 呼び声が 部屋から観戦 ホテル併設も」
球場建設は、名目上は多目的スタジアムでしたが、実際には、ブルージェイズが新球場を必要としていた事が決め手でした。1989年の開場当初は、市民からの公募で「スカイドーム(SkyDome)」と命名されました。1990年代以降に建設されたMLBの球場としては、珍しい左右対称の球場で、世界初の可動式屋根付きスタジアムです。スカイドームは、1991年にMLBの球場としては、初めてシーズン観客数400万人以上を集めました。2004年、ブルージェイズの親会社ロジャーズ・コミュニケーションズが、スカイドームを買収し、「ロジャーズ・センター」へ名称を変更しました。目玉が、かつて世界最大を誇った縦10m横35mの巨大画面の「ジャンボトロン」です。部屋から試合観戦できるホテルも併設されていて、たびたび「世界最高のスタジアム」と評されます。2020年、新球場の建設が検討されていることが報じられています。なお過去に活躍した日本人はマイケル中村、大家友和、五十嵐亮太、川﨑宗則、青木宣親、山口俊、菊池雄星選手です。
参照
https://www.sports-his.com/baseball/pdf/map.pdf