2022年度版・薔薇の花(仏)「グロワール・デ・ディジョン」~モネの色彩と「Rose Library」(36)
2022-08-25 07:22:38
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。
「日本にあるモネの作品一覧」
「睡蓮」
口語短歌
「迫りくる 花を咲かせた 睡蓮が 今にも動く 躍動感が」
モネは1883年より、パリ近郊ジヴェルニーに居を構えました。1890年には家と土地を購入し、セーヌ川支流のエプト川のさらに支流のリュー川から庭の池に水を引き、そこに睡蓮を浮かべて制作を続けました。1901年から翌年にかけては土地を買い足し、池を拡張しています。その後のモネは睡蓮の絵画制作に没頭することになります。この作品では全体を水面が覆い、ところどころに花をつけた睡蓮が浮かぶ様子が描かれています。画面は今にも動き出しそうな躍動感を持っています。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1658
制作年1903年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×81cm×99cm
所蔵先 アーティゾン美術館
参照
https://www.artizon.museum/collection/category/detail/290
※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。
「グロワール・デ・ディジョン」2022年6月28日撮影
口語短歌
「クラシカル ロゼッタ咲の 花形は 甘い香りで 我魅了する」
花弁数の多い杏黄色を含むピンク色で、剣弁からロゼット咲きになるクラシカルな花形を持っています。甘いティーの香りもあります。花は繰り返し咲きますが、多く返り咲く割には伸長も早く大きくなります。和名は「千里香」
品種名 グロワール・デ・ディジョン
分類と系統 つる
原名 Gloire de Dijon
咲く時期 返り咲き
花径 8cm
香り 中香
作出年1850年 作出者Henri Jacotot , Pierre Jacotot 作出国フランス
参照
https://himenobaraen.jp/item/gloire_de_dijon
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