「アメリカメジャーリーグ球場一覧・アメリカンリーグ西地区②」ロサンゼルス・エンゼルス~写真と短歌で綴る世界文化紀行
2024年メジャーリーグではドジャースの大谷翔平選手が大活躍をしました。BSNHKでは大谷選手の出場試合は連日放映しました。そして大谷選手も期待に応えて見事ナショナルリーグのMVPを獲得、「50-50」の言葉は世間を賑わせました。しかし考えて見ると彼が活躍している球場を私は余りにも知りません。そこでメジャーリーグの全球場を特集することにしました。メジャーリーグは「アメリカンリーグ」と「ナショナルリーグ」に分かれそれぞれが東・中・西地区(5チーム)に分かれ15チーム、全30チームが球場を持っています。そこで活躍した日本人選手にも思いを馳せて振り返ることにします。今週は「アメリカンリーグ」西地区を特集します。
口語短歌
アメリカンリーグ中地区「ロサンゼルス・エンゼルス」エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム
「大谷の 代償大きく 立て直し 巨大な仕掛け 噴火時待つも」
1966年、リグレー・フィールドやドジャー・スタジアムを本拠地にしていたエンゼルスが移転し、「アナハイム・スタジアム」の名称でオープンしました。ダッグアウトは、ホームとなるエンゼルスが3塁側を使用し、アウェーチームが1塁側を使用します。BIG Aと呼ばれる、アルファベットのAを象った巨大なスコアボードが、ライトスタンド後方の駐車場に立っています。センターの奥に巨大な岩と滝があり、これはディズニーが親会社だった時に出来たものです。地元チームの選手がホームランを打つと、約27メートルの高さまで火が勢いよく噴き、花火も打ち上がり、視覚で楽しめる仕掛けが盛りだくさんです。左中間に比べて右中間が狭くなっているが、ライトフェンスが非常に高いため、左のプルヒッターに不利とされていたが、2018年のシーズンからライトフェンスのホームランの規定(黄色ライン)が変更され、高さ5.5メートルからレフトと同じ2.4メートルとされ。これによりパークファクターからも、ホームランの出やすい球場となりました。なお過去日本人は選手長谷川滋利、松井秀喜、 高橋尚成、大谷翔平(2018 - 2023)、田澤純一選手です。
参照
https://www.sports-his.com/baseball/pdf/map.pdf