23年10月8日日曜日BSNHKで「辻仁成パリごはん」を放送していました。今回はオランピア劇場でのコンサートの様子がテーマでした。辻さんはご存じの方も多くおられると思いますが離婚されてパリに在住し子育てをされています。ミュージシャン、作家、脚本家等の彼は料理家としても大変な腕前=シェフクラスです。そんな彼に惹かれてフランスを「世界文化紀行」で芸術・建築・料理等旅してみたいと思います。
パリ劇場編
「トロカデロ広場 」
「シャイヨ宮お洒落でシックな広場には どこもかしこもおすすめ写真」
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パリには、堂々とした象徴的な美しさと歴史的な意義が融合した場所がたくさんありますが、その典型的な例がシャイヨ宮です。シャイヨ宮は、1937年にパリで開催された万国博覧会のために、かつてトロカデロ宮があった場所に建てられました。この建物からは、エッフェル塔を背景にしたエスプラナードを見渡すことができます。このエスプラナードが人権大通路とも呼ばれるのは、1948年、国際連合の世界人権宣言への署名が行われたのがここシャイヨ宮だったからです。シャイヨ宮には、国立劇場に加え、4つの博物館があります。
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参照
https://jp.trip.com/toplist/topexperience/paris-theaters-1011100385570000308/?locale=ja-JP&curr=JPY
https://francetabi.com/trocadero/
フランス・料理編
「辻仁成パリごはん」アーティチョークのカルパッチョとブレザオラのサラダ
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作家、ミュージシャン、映画監督など幅広く活躍をしている辻仁成さんは、多彩で美味しい料理をつくられます。BSNHKで毎週その腕を披露されていますが、私は魅せられました。パリに住んで20年の辻さんによる、美味しさと思い出の詰まった“パリ・サラダ”のレシピをご紹介したいと思います。
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「辻仁成一口メッセージ」
アーティチョークのカルパッチョとブレザオラのサラダ
今回使用したのは、イタリア産の紫色で小ぶりな方。こちらは中心部のみを頂きます。食感はたけのこのような感じ、よりソリッドで繊細。ほんのり苦味があってクセになる味なのです。そんな旬のアーティチョークをカルパッチョで食べるのが、イタリア人のいきな食べ方になります。それとイタリアのブレザオラを組み合わせるのです。塩漬けされた、簡単に言ってしまうと生ハムの一種なのですが、馬肉、牛肉、鹿肉など様々なブレザオラがあります。牛肉のブレザオラがもっともポピュラーでしょう。薄く切ると赤いのです。塩漬けされているので、ワインとも抜群にあいますが、実は、このアーティチョークとの相性が信じられないほど最高なのです。レモンやオリーブオイルを素直に受け入れるアーティチョークならではの奥行き。口腔にやや癖のある甘味や渋みを広げるのです。そこにブレザオラの肉々しい赤い食感とでもいうのか、ねとっとした肉の味わいが混ざって、これにドライな白ワイン、たまりません。ぜひ、試してもらいたいです。レシピはURLを参照下さい
参照
https://dancyu.jp/series/paris_salad/
https://dancyu.jp/recipe/2023_00007216.html