23年10月8日日曜日BSNHKで「辻仁成パリごはん」を放送していました。今回はオランピア劇場でのコンサートの様子がテーマでした。辻さんはご存じの方も多くおられると思いますが離婚されてパリに在住し子育てをされています。ミュージシャン、作家、脚本家等の彼は料理家としても大変な腕前=シェフクラスです。そんな彼に惹かれてフランスを「世界文化紀行」で芸術・建築・料理等旅してみたいと思います。
フランス・都市紹介編
「クレイジーホース(Crazy Horse) 」
「ダンサーがため息出る程美しく お洒落な舞台セレブも魅了」
シルク・ドゥ・ソレイユも手がけるフィリップ・ドゥクフレ、ファッションデザイナーのクリスチャン・ルブタンやシャンタル・トーマス、バーレスクダンサーのディタ・フォン・ティースなどが演出に名を連ねます。光と音楽、そしてダンサー達が織り成すめくるめく世界があなたを待っています。シャンゼリゼの近く、高級感が漂うジョルジュ・サンク通りにあるパリで最も前衛的なキャバレー。スタイリッシュで洗練された雰囲気は観光客だけでなく地元のパリっ子からも高い評価を受けています。
参照
https://www.veltra.com/jp/europe/france/paris/a/14062
フランス・料理編
「辻仁成パリごはん」ババガヌーシュのディップサラダ"
作家、ミュージシャン、映画監督など幅広く活躍をしている辻仁成さんは、多彩で美味しい料理をつくられます。BSNHKで毎週その腕を披露されていますが、私は魅せられました。パリに住んで20年の辻さんによる、美味しさと思い出の詰まった“パリ・サラダ”のレシピをご紹介したいと思います。
「辻仁成一口メッセージ」
フランスはアペロ大国なので、夕食時ともなると、まずは、軽く食前酒とつまむものが必要になる。そのつまむものの代表格のひとつが、「ディップ」だ。とはいえ、様々なディップがあるので、ディップと一言で申しても、実に奥が深い。日本でディップと言えば、バーニャカウダなどの名前があがるが、そういうディップではなく、丸い透明の容器に入った冷たいディップたち、その中でもダントツ人気なのが、今日ご紹介する「ババガヌーシュ」なのだけど、日本人にはなじみがない。ババガヌーシュはソース風ディップだから、それだけを見ると、原形がまったく想像できない。さて、ババガヌーシュはピュレ状になっているので、より繊細な食感である。さらに茄子のキャビアとの相違点は、ババガヌーシュにはタヒニ・ペースト(炒ってない胡麻のペースト)が入っていることであろう。つまり、これが決め手なのだ。話題のタヒニ!辻家の冷蔵庫、開けると、必ず、ババガヌーシュかフムスのどちらかが入っている。焼いたバゲットの先につけ、ガブッと齧る。冷えたワインで、胃に流し込む、酒のみのぼくにはなくてはならない一品なのであった。レシピはURLを参照下さい
参照
https://dancyu.jp/recipe/2023_00007422.html
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