2022年度版・薔薇の花「シャルロット」~モネの色彩と「Rose Library」(10)
2022-07-18 09:24:30
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月25日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン(6月20日~7月10日薔薇祭り)
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。
「日本にあるモネの作品一覧」
「ジュフォス、夕方の印象」
口語短歌
「夕方の 夏の名残を とどめるも 明るい陽射し 島に輝く」
木々の緑色に、初秋の冷たい空気を感じさせる紫色を対比させる。すなわち光のさまざまな表情を色のコントラストによって描き出す方法は、モネの鋭敏な目によって作り出されたものである。
ウィルデンシュタイン作品番号 w.910
制作年1884年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×59.5cm×81cm
所蔵先 群馬県立近代美術館
参照
https://mmag.pref.gunma.jp/
※ウィルデンシュタイン作品番号(ウィルデンシュタインさくひんばんごう、英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。
「シャルロット」2022年6月25日撮影
口語短歌
「シャルロット 気品あふれる カップ咲き 四季咲き優れ 強健なバラ」
濃厚なティーローズの良い香りがする、極めて健康的で強健なバラです。ふっくらとしたつぼみが徐々に開いて、気品あふれるオープンカップ咲きになります。ソフトイエローの中輪の花は他のどんな色とも調和し、上向きで、コンパクトによく茂り、どこから見ても素敵なバラです。四季咲き性に優れ次から次へと咲き茂り、総合的にもっとも美しい黄色のイングリッシュローズのひとつと言えるでしょう。フォーマルな花だんの手前に植えるのに向いています。 このバラがリリースされて間もなく生まれた、デビッド・オースチンの孫娘にささげられました。
品種名 シャルロットオースチン
分類と系統 シュラブ
原名 Charlotte Austin
咲く時期 返り咲き
花形 八重・多弁
花色 黄色
花径 中大輪
香り 中~強香
作出年1993年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス
参照
https://shinomiya-rose.com/i/2-81024
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