「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「アルンウイックキャッスル」~モネの色彩と「Rose Library」(55)

「アルンウイックキャッスル」~モネの色彩と「Rose Library」(55)


モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」10月11日現在

自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(秋)9月~11月初旬
秋バラと紅葉
9月はアスターや秋明菊10月中旬以降は紅葉が楽しめます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
「レイクサイドパスに自生する落葉樹」

「レイクサイドパスからガゼボ(東屋)を望むベンチ」

「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア



クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「カタログシリーズ」~ヴェトゥイユ(1878年 - 1881年)(アトリエ場所)

「マンヌポルト(エトルタ)1883年メトロポリタン美術館」②

多くの画家が描いた景勝地の「エトルタ」を取り上げることは、先輩たちへの挑戦を意味したが特にクールベが描いた「マンヌポルトの奇景」は、よく知られていた。
モネは、本作で、岩壁に開いた穴をクローズ・アップすることで周囲の船や小屋などの雑多な要素を排し自然の荒々しさのみに焦点を当てて独自の視点を得ることに成功している。

「バティニョールの切通し1877年」12 連作⑫

モネは、1877年1月、一時的にアルジャントゥイユを離れてパリにやってきて、サン=ラザール駅の構内やその周辺で絵を描く許可を得るために奮闘し、また駅の付近に、絵を描くための部屋を借り、4月まで同駅の連作の製作に取り組んでいる

「白と黄色の睡蓮1915‐1917年ヴィンタートゥール美術館」約250連作(44)

クロード・モネは1870年代以降、アルジャントゥイユ、ヴェトゥイユ、ポワシーと転居を繰り返した後、1883年からはジヴェルニーに居を移し、ここが彼の終の棲家となる。モネがその後半生をかけて取り組んだ『睡蓮』の連作は、ジヴェルニーの自邸に造成した「水の庭」の池とそこに生育する睡蓮をモチーフに制作された

「アルンウイックキャッスル」(55)
ジ・アレンウィックローズ(Alnwick Castle・アルンウィック・キャッスルとも呼ばれます)は、たいへん濃厚なピンクの花を咲かせる品種。カップ型のつぼみは深いカップ型に開花し、全開すると幅広い花弁の詰まったソフトピンクの浅いカップ型になります。外側の花弁は色が薄いです。開花の過程を楽しめるバラで、どの開花段階にあっても花の姿が美しいです。樹形は上品で洗練されたブッシュに生長し、初夏から霜の降りはじめるまで花を咲かせます。ラズベリーの仄かな香りが混ざったオールドローズの良い香りを持っています。多くのイングリッシュローズが植栽されているノースアンバーランドのアレンウィック・ガーデンにちなんで名づけられました。カップ咲きからロゼット咲きに変わっていく姿が美しく、丈夫で香りも強い為、イングリッシュローズの中でも名花といわれています。優しいピンクの色合いや、四季咲き性が強いこともイングリッシュローズの特性が良く出ています。樹形もコンパクトにまとまりやすく、鉢栽培にも向いています。とてもバランスのとれた育てやすい品種といえます。


「上記自撮が曇天のため背景が暗くなっています。下記写真を参照くださいませ」

https://www.baranoie.com/shopdetail/000000004659/
品種名 ジ・アレンウイックローズ(アレンウイックキャッスル)
分類と系統 シュラブローズ
原名 The Alnwick Rose
咲く時期 四季咲き
花形 カップ咲き
花色 ピンク系・淡いピンク
花径 中大輪
樹勢 普通
樹形 木立樹形・普通タイプ
香り 強香
育てやすさ 育てやすい品種・耐病性普通
育成環境 耐寒・耐暑性普通
作出年2001年 作出者デビッドオースチン 作出国イギリス


秋の紅葉「白駒池」番外編

2021年10月8日撮影

コメント一覧

knsw0805
こんばんは。
返信コメントありがとうございます。
shou1192_2010
Kenさん こんばんは。
薔薇「アレンウイックキャッスル」の優しいピンクの色合いがいいですね。行雲さんが喜びそうな色彩ですね。

なお、「戦時下、空白の短歌史を掘り起こす」の記事に励ましの言葉を頂き、ありがとうございます。
特にあの時代、治安維持法が改定された以降、短歌一首の発表にも、場合によっては
命さえ掛けざるを得なかった時代背景がありました。

なお、ご指摘の「昭和18年10月21日、出陣学徒壮行会」については、次の次、
「綜合詩歌」誌鑑賞(5)で少し触れたいと思います。

また、前川佐美雄氏の以下の歌は、詩人の感性を抑えぎりぎりの表現で、
詠ったものであったとも思っています。
○ あかあかと硝子戸照らす夕べなり鋭きものはいのちあぶなし

また、「口語短歌」も現代の状況を映した、短詩型文学の一翼を立派に
担っているものと感じます。大いに詠んで参りましょう。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Rose Library」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事