「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

2022年度版・薔薇の花「アラン・ティチマーシュ」~モネの色彩と「Rose Library」(21)

2022年度版・薔薇の花「アラン・ティチマーシュ」~モネの色彩と「Rose Library」(21)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月25日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン(6月20日~7月10日薔薇祭り)
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「しゃくやくの花園」


ヴェトゥイユ時代を経て1883年にモネはパリの北西、ノルマンデイーも南東部に位置する小村ジヴェルニーに移り住む。」セーヌ河とエプト川が合流する自然豊かなこの水辺の土地を気に入ったモネはやがて自宅の周囲に土地を広げ、後期の制作においては重要な着想源となる庭園の造成を進めた。「芍薬の花園」は、この題材として描かれた作品の中で初期のものである。この庭に水を引いて造った睡蓮の池は、モネ晩年のライフワークとなる「睡蓮」の連作を産むことになる。「芍薬の花園」は「睡蓮」への道のりを示す作品である。
ウィルデンシュタイン作品番号 w.1140
制作年1887年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×65.3cm横×100cm
所蔵先 国立西洋美術館
参照
https://collection.nmwa.go.jp/P.1959-0153.html

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「アラン・ティチマーシュ」2022年6月25日撮影
口語短歌
「咲くバラは 花が重たくて 下向きに 香りも良くて この重厚感」




蕾はいつまでもふっくらと丸く膨らんで徐々にしか開かなくてなかなか中の様子が見えません。
開くとこんな風に濃いピンクの花びらが重なりあって周りの薄いピンクの花びらとのグラデーションが見事ですイギリスでとても人気のある園芸家、アラン・ティッチマーシュ氏にちなんで名づけられました。横張りの性質がありますがそれ以上に弓なりになって鉢から外へあふれていきます

品種名 アラン・ティチマーシュ
分類と系統 シュラブ・イングリッシュローズ
原名  Alan Titchmarsh
咲く時期 繰り返し咲き
花形 ティーカップ咲き
花色 ピンク
花径 大輪
香り 強香
作出年2005年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://zukan.com/rose/internal7636
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Rose Library」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事