6月27日から30日までの4日間、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで陸上の日本選手権が開催された。
日本を代表する選手の走りを生で見る絶好のチャンス+ビッグスワンにまだ行ったことがなかったということで、新潟4年目にして初ビッグスワン。
鳥屋野潟南部にあり、鉄道の最寄り駅は新潟駅。バスは30分に一本くらいはあり300円で乗れるが、往復600円の出費は少し痛い。
行きは弁天橋で降りてそこから歩いた。(結局260円でそんなに変わらず泣)
公園案内図。
駅から歩いたため右下部分から公園内へ入った。
秋田市の雄和みたいに、運動公園の中に陸上競技場があり、球技場など他の施設もいくつかある。
カナール上の小橋からビッグスワンとハードオフエコスタジアム(野球場)を望む
正面側に到着。
圧倒的なデカさと美しさ!!
さすがJ1チームのホームグラウンド。
ワールドカップのために作られた経緯もあるため地方の中ではかなりのスケール。
勿論日本にはこれ以上のスタジアムも多数あるとは思うが、なんせ今まで足を運んだことがある一番大きな陸上競技場が秋田市の雄和(正式名称:秋田県中央公園陸上競技場)であるため、感動は大きい。
初めて中に入った!!
平日にもかかわらず思ったより人がいた。ちなみに前売り券で平日は大人一人1000円だった。
大きなモニター付き。
画像のように選手の記録を表示できるのは勿論、競技中もテレビ中継のように選手をアップにした映像が流れるので観戦時の面白さ・迫力も増す。
エコスタに行くには4車線の道路の下をくぐる必要がある。
エコスタ(遠くからでごめんなさい🙇)
今春からはプロ野球の二軍に参戦したオイシックスの本拠地でもある。
約10年前、長野から秋田へ向かうとき高速道路から新潟方面を望むと大きな野球場が見えたのが印象に残っている。ついに反対側から見ることができた。
市街地からは離れているが、セブンイレブンがすぐ近くにあるため食事・飲料を現地調達できるのがありがたい。地方だと陸上競技場など運動施設が郊外に作られることが多く、その場合お店が近くに無い事が多い。
帰るときはすっかり暗くなっていた。ライトアップがきれい。
バスの臨時便が出ていたが、結局帰りも歩いた。
設備が立派なので観戦してても楽しく、今後アルビレックスの試合でも是非訪れたいと感じた。
しかし、やはり車以外のアクセスが課題に感じる。
駅から歩けない距離ではないが往復10キロは観戦も含めるとさすがに疲れるし、バスも臨時便が出るとはいえ鉄道に比べるとどうしても疲れてしまうし高い。
現在新潟市では地震の影響で使えなくなった鳥屋野球場の移転や白山エリアにスポーツ施設を作るなどの話題が上がっている。
プロスポーツの地域への経済効果は大きなものだし、推しチームがあることで豊かなライフスタイルにも繋がるだろう。
翌日土曜日はJ1アルビが札幌に勝利し勝ち点3を挙げた。
現在あるチーム、施設を活かしてより新潟が発展していけばいいなと強く感じる週末だった。