しろじ

主に新潟・秋田の話題です。

燕に無印良品

2023-07-01 21:20:58 | 新潟の話題

先月新潟市東区の河渡に無印良品がオープンしたばかりだが、燕市にも新たにオープンするという情報を以前目にした。

工事期間は9月までだったため秋のオープンだろう。

場所は国道289号線沿いで、JR弥彦線の西燕駅からほぼ真南に進んだところにある。

 

 

現在の工事の様子。

左側の建物は明らかに無印と分かるくらいの状況。河渡の店舗と概観はそっくりだ。

河渡(ウオロク併設)、白根(原信併設)、秋田の大曲(グランマート併設)、大館(いとく併設)と、近年スーパーマーケットのすぐ隣(あるいは同じ店舗内)に出店するというケースが増えている無印良品。スーパーは日常生活に欠かせないものであり、その買い物ついでに「生活にちょっといいものを」という感覚で買い物にくるお客さんが多いだろう。

県央地域には初出店であり、その中でも燕は吉田と三条の中間地点だ。

加えて隣の原信も大きいので立地的には最高だ。

 

 

店舗の東側(三条方面より)。

正面には店舗の表示はないが、横にはしっかりと「無印良品」の文字が。

 

 

無印の隣に移転予定の現在の原信燕店。

新潟市内の店舗を見慣れているせいか、規模は小さめに感じる。(西内野と同じくらいか?)

上の工事中の写真(右側)からも分かるが、移転後は大規模なものになる。

 

 

工事の案内看板にはコインランドリーができるような旨も書いてあったが、他に何かできるのだろうか。

 


たけや新商品 コーヒーフランス

2023-06-26 19:33:17 | 秋田の話題

たけやパンから新商品「コーヒーフランス」が発売されていた。

(実際購入して食べたのが6月上旬なのでタイムラグがありますがご了承ください。)

 

以前「コーヒーづくしのコーヒー」を紹介したように、たけやのコーヒーシリーズに目がない私にとっては非常に嬉しい今回の新作。

家まで待ちきれず車の中で食べたため、車のシートをバックに写真撮影。

値段はコーヒーよりはやや高い。時間がたってしまったので細かい金額は忘れてしまった。

 

 

 

中のクリームは従来のものと同じだと思うが、個人的に既存のコーヒーよりクリームの量が多い気がした。やわらかいパンの方が口の中で混ざりやすく相性がいい思ったが、フランスパンということでよく噛むことによってより長くコーヒーの甘さと苦さを楽しめた。

もともとフランスパンなどの固めのパンも好きな私にとって、今回の新作も非常に満足なものであった。

 

プリントされているように、次回はトーストして頂きたい。


更新されない案内図

2023-06-25 19:10:51 | 秋田の話題

横手市役所の目の前にある市中心部の案内図。

たまたま通りかかった際に目にしたが、情報が古いままだ。

 

 

駅前に拡大。

まず目に入るのが「平鹿総合病院」。

2007年に郊外(国道13号線の西側)に移転している。

跡地は「よこてイースト」として再開発され、交流センターであるY2(わいわい)プラザやスーパーマーケット「アックスフーズマート」などがある。地元の人がこの案内を見る機会は少ないと思うが、だからこそ、観光客にとって交流センター等休憩できるスペースやスーパーが表示された案内というのはありがたいのではないだろうか。ただ、今のままだとそうした情報が届かないためもったいない気がする。

 

次に目に入るのが「横手工業高等学校」。

病院とほぼ同時期の2006年に閉校し、その後敷地は横手高校の定時制課程と秋田県立衛生看護学院の校舎として利用されている

 

 

横手に住んでいるわけではないため、道路の変化を除いて以上の二点以外には気づけなかったが、いずれにせよ15年以上更新されていない。

設置者が誰なのかが分からないが、市の中心部かつ市役所の前であるため、更新した方がかまくらの際なども観光客にとって親切だろう。

ただ、よこてイーストの南側では現在再開発が行われており、図書館やホテルが入る予定である。その完成を待ってから更新するつもりなのだろうか。

 


自動車学校の跡

2023-06-08 11:54:34 | 秋田の話題

前回のブログでは湯沢駅について紹介した。

そのあと、郊外にあるイオンスーパーセンターに寄ってから13号線に戻る途中、自動車学校のコースが視界に入った。

雄物川のすぐそばに広がっている。

普通にコースがあるだけなら気にならないのだが、人が全くおらず閑散としており、コース内の信号も点灯していなかったため、気になって様子を見ることに。

 

 

 

 

 

 

 

 

建物には「湯沢自動車学校」の文字が。コースの状況からも分かるが、既に廃校となっている。

 

二年前の夏、運転免許の最後の学科試験を秋田市の免許センターで受けた。

その時、秋田県内の自動車学校を卒業した人は、どの学校を卒業したのかを回答する欄があった。

県内の自動車学校の一覧が掲載されていたのだが、そういえばその時湯沢市に一つもないことに驚いたことを思い出した。

湯沢は横手、大曲と並んで県南の主要都市であるため、もともとはあったはずだが廃校になってしまったのかと漠然と考えていたがやはりそうだった。

隣の羽後町には自動車学校があるため、湯沢市、東成瀬村、羽後町の旧雄勝郡周辺の人々はそこに通うことになる。

湯沢市内の方が立地的にも人が集まりそうだが、残ったのは羽後町だった。

 

 

一般社団法人 秋田県指定自動車教習所協会のホームページでは県内の自動車学校の一覧を見ることができる。

県南に限って見ると、

 

大曲仙北(4つ)

・大曲自動車学校

・仙北自動車学校

・大曲中央自動車学校

・角館自動車学校

 

横手平鹿(2つ)

・横手モータースクール

・平鹿自動車学校

 

湯沢雄勝(1つ)

・羽後自動車学校

 

といった状況だ。

横手には横手自動車学校、湯沢には今回紹介した湯沢自動車学校がかつてはあったが、「退会しました」と書いてあることから廃校になったことが分かる。

こうしてみると、大曲仙北地域は供給過多の状況なのではないかと思ってしまう。

田沢湖など仙北市の人々は距離的に角館自動車学校を利用する人が多そうだが、それ以外の大仙、美郷に住む人は3つ(4つ)から選べる状況だ。

大曲、仙北、大曲中央は3つ近い距離に位置しているため、生徒の奪い合いにならないのだろうか。

ただ、私の同学年の人を見ていてもうまく三つに分散していたし、父は仙北自動車学校出身、兄は大曲中央自動車学校卒業であるため、長い間うまくバランスをとってきたのだろう。

 

高齢者講習など自動車学校の役目はもはや免許取得のためだけではないが、人口減少が進む今、生徒数の確保にはどこも苦しんでいるはず。

いずれは統合されるということは避けられないかもしれない。

 

 

 

一般社団法人 秋田県指定自動車教習所協会

https://www.akita-adsa.com

 

 

 


湯沢駅

2023-06-07 22:24:19 | 秋田の話題

20歳にして、湯沢駅を初めて訪問した。

 

 

2015年の完成したばかりの新しい駅舎。

リニューアルに伴い橋上駅舎となった。

 

 

券売機、改札付近。

改札は自動改札ではなかった。

みどりの窓口は2022年の春で営業終了となっていた。私が訪問した時間(午前9時頃)は駅員らしき人は確認できなかった。電車の発車・到着時間が近づけば改札に人が立つのだろうか。

写真にはないが、改札の右側には待合室と売店(キオスク)がある。正直、売店もいつまで持つか気にしている。

新潟の加茂駅みたいに、無人のキオスクになる可能性もゼロではない。

 

 

時刻表。

横手、秋田方面は一時間に一本。

新庄方面は二時間間隔になる時間帯も。

昔は奥羽本線の主要駅として特急も停車していたが、山形新幹線開通による奥羽本線の分断、そして秋田新幹線開通による流れの変化によりすっかり衰退してしまった。現在は大曲新庄間は普通電車のみだ。

 

東西自由通路(西口側から)

 

 

駅舎には観光案内所があり、ジオパークとしての魅力の発信の場所となっていた。

湯沢は地熱で有名だ。

 

西口には無料の駐車場が整備されていて、非常に便利だ。

車社会なのだから、同じ県南の大曲駅や横手駅にもこのような無料駐車場を整備してほしい。

 

 

歩いて200メートル程のところにはビフレ(スーパー)がある。

かつてはジャスコだったことが昔の地図から確認できる。

 

 

 

湯沢市は菅義偉前首相の出身地であるため、銅像が設置されていた。

秋田県出身者が首相を務めるのは初めてであり、地元の英雄なのは間違いない。

 

ちなみに、新潟市にも感じが同じ「湯沢町」があるが、イントネーションが異なる。

秋田県湯沢市は、

 

ゆ  わ

 

と、真ん中の「ざ」の音が強くなる。

 

 

一方新潟県湯沢町は、

 

 ざ わ

 

と、最初の「ゆ」の音が強くなる。

 

市と町だと市の方が格上感があるが、スキーの知名度や越後湯沢駅などから現状は新潟県の湯沢の方が全国的な知名度は高そうだ。

秋田の湯沢も負けていられない。