JR越後線の内野駅と寺尾駅のみどりの窓口が一月いっぱいで廃止される。
新潟のみならず全国的にみどりの窓口の廃止が進んでおり、今回は比較的近い駅同士で一気に廃止される。
内野駅は新潟大学の近くであり、窓口で切符を買う学生の姿をよく見かける。
ただ、大学構内にある生協でも学割対応の切符は購入可能であるためそこまで大きな混乱はないだろう。
昨年には小針駅でも閉鎖され、今回の廃止で西区のみどりの窓口はゼロということになる。
利用者もそこそこおり、折り返し地点かつ構内も比較的大きい内野駅ではまだしばらく残ると思っていたが、今回廃止の対象となってしまった。
えきねっとや話せる券売機などでほとんど購入可能になってきてはいるが、中には戸惑う人もいるだろう。
ただ、簡単な切符もこれまでの流れで有人で購入していた人たちにとってみれば、スマホや機械を操作して購入できるようになる良いきっかけとなるはずだ。
いまだにみどりの窓口が大行列の時でも、
「ここから東京までで一番早いの」
なんていう人がいる。(特におじさん)
切符は駅員さんに出してもらうのではなく自分で操作して出すというのが当たり前になりつつあるのだ。