三条市にある東三条駅。
大回り乗車の際、何度も乗り換えしている所であるが、改札の外へ出たのは今回が初だ。
この機会に、軽くご紹介。
西側のメイン改札。通路は三つ。左側にあるのは待合室。改札外からしか使えない。
駅舎の概観。
先ほどの写真の左側にはニューデイズがある。
バス停や駐車場があり、特に変わったところはない。しいて言うなら、駅前の道路から結構引っ込んだところに駅があると個人的には感じたが、驚くほど遠いわけでもない。
駅前を少し歩いたが、コンビニやスーパーなどは見当たらなかった。
図書館などがあれば嬉しいのだが、弥彦線の一つ手前の北三条駅のすぐ近くだった。三条市役所やイオンも北三条駅の方が近い。
三条市には高校が多く集中しており、県央地区の高等教育の中心地になっている。燕市や加茂市などからも通学する高校生が多そうだ。
地図から確認すると、三条東、三条商業の最寄り駅は東三条駅。三条、県央工業の最寄り駅は三条駅だった。
いつ行っても高校生が多い印象だったが、納得だ。
三条市と何かとライバル関係である燕市だが、純粋な合併前の燕市には、高校は一つしかない。(燕高校。現在は燕中等教育学校。)
距離がすぐ近くということもあるが、高校の設置を巡って争いなどはなかったのだろうか。商業高校は三条市に設置する代わりに、工業高校は燕市に、などといった対立があってもおかしくなかったのではないかと個人的には感じる。通学する生徒たちのことを考えて、弥彦線と信越本線がぶつかる三条市に優先的に高校を多く設置したのだろうか。
改札内のホームを繋ぐ跨線橋の東側にも改札がある。
東側に住む人や、三条商業の生徒たちにとってはありがたいだろう。
東側はこんな感じ。
バス停などはなく、シンプルなロータリーが広がる。
アパートが何棟も並んでいるのが、この駅の特徴ともいえるだろう。
改札内にある時刻表。
信越本線、弥彦線ともに原則一時間に一本間隔。
ただ、信越本線に関しては、新潟方面は朝の通勤時間帯、長岡方面は夕方の帰宅の時間帯は一時間に3本ほどある。
駅の北にある跨線橋からの一枚。
駅東側のマンション群が長く続いていることが分かる。
三条市内の主な駅の利用者数(2021年)は以下の通り。(Wikipediaより)
東三条駅 2,131人
三条駅 1,558人
北三条駅 293人
燕三条駅 1,309人
他の都市とは少し異なり、同じ市内でも駅が分散しているが、利用者数は東三条駅が一番多かった。
機会があれば、他三つの駅についても紹介したい。
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