ジオパーク白山&金沢からの発信

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近所の小川に鮎が戻ってきました

2023-06-26 19:53:00 | 日記

↓↓↓↓ 去年の10月~11月の間、全く水が無くなった小川です

手取川七か用水改修工事のため、上流の貯水槽で1か月もの間、水を止めたことにより、

川が干上がっていまってました。

行き場を失った鮎たちは今年もうダメだろうと、いつもの相棒とあきらめていた小川。

(用水として使われています)

 

小滝を昇ろうと、跳ねていました。

向こう岸にも、真ん中にも、

手前にも。

小滝の上には田んぼが有るだけなのに、

なんで上に行くために頑張るんだろう

ちゃんと戻って来てくれていたのです。

おそらく、一旦河口まで下り水が増えたころ徐々に上ってきたのでしょう。

わたしに釣られてしまった20匹の稚鮎たち。

美味しく唐揚げで食させていただきくことにします

釣り人の方へ

今回の仕掛けは、銀色のビーズですした。

 


6/17キャンプ場周辺の渓相下見

2023-06-24 07:55:00 | 日記
暑い日が続いていますが、渓流へ来ると涼しいです。
 


今回は涼を求めてと、来月7/15〜7/16に予約した瀬波川キャンプ場でオヤジ4人して1泊の予定。
キャンプ場はというと、こんな感じ。
 


 
初日の晩ごはんにイワナが食せるか?
7/15テン場の設営を終え、昼からの釣果に掛かっています。
 
昼からの釣行となると、先行者が居ることを前提としての入渓になるので、よほどのこと(魚影が濃いか人が入らない穴場)がない限り、晩ごはんのイワナにはありつけません。
 
っで、6/17にキャンプ場周辺の沢を下見に行ってきました。
今回、行きたかったのは、地図赤丸の支流です。
 


こないだ自転車で来た時は誰も居なかったのに、今回は車が1台止まっています😂
 

ここはアッサリと諦めて、本流を下り釣りすることに。
 


 
 




下りの途中、おっ!て思う支流もありましたが、水量が少ないのでやめておきます。
 

もう、昼の1時なので、昼ご飯にします。
 


どうやら、最初に目的地とした場所に入渓しない限り、当日のイワナ塩焼きは難しそうです。
 






可愛らしいアジサイやドクダミが咲いていました。
 
7月のキャンプ。イワナはともかくとして、
晴れてくれれば良し👍
としなきゃかもしれません。
 


 
 
 
 
 

6/11災害支援活動(石川県珠州市にて)

2023-06-17 20:17:32 | 日記

今回は渓流ではなくて、、

たまには世のため、いいことして来た記事(特番 笑)です。

6/6所属しているボランティア団体にも珠洲市から正式要請が有り、

被災地支援に行って来ました。

 
珠州の被災地まではわたしの家から往復で約300キロを超えるの距離になります。
朝6時に自宅を出発
 
先ずは珠州から40キロ位手前の穴水町にて、
富山市から参加するメンバー1人を拾います。
その後、珠州市のボランティア受付会場にてメンバー全員の10人が合流の予定です。
 
富山市のメンバーとわたし2人。9時20分に受付会場に到着しました。
ほか8人のメンバーもまだ来ておらず、到着時間が早いのか、会場は閑散としています
 
〇個人での受付は9時〜
〇団体での受付は10時〜
個人での受付時間が過ぎているので、
何人かの有志の方の顔が見れてもいい筈なのに、、
居るのは地元の受付係のスタッフさんのみです
 
「たぶんゴミ収集ボランティア募集の情報が正式に公表されたことが県内外に、まだまだ周知されていないのかもしれないのだろう。それか雨だし、まだ時間も早いし、、」
などとボ~と考えていたその時、メンバー8人も車3台で続々と到着し、合流〜受付(本人確認と保険の加入)〜今回のボランティア内容の説明(被災者との接し方とか写真撮影はNGとか、押し付けがましくない、優しくて感じのいい説明がありました)
出しても良いゴミの条件として、
「地震で発生したゴミのみ」
 


 
今回わたし達メンバー(女性4人、男性6人)のボランティアの内容はというと、
事前にボランティアセンターに要請の有った、個人宅に行き、家の内外のゴミを仕分けの後、臨時のゴミ収集センター(野球場の駐車場)まで軽トラで運ぶというもの。
 
いよいよ、軽トラ5台でニーズの有ったお宅へと。Googleマップで住所を入力し、
わたしが運転する軽トラを先頭に走ること約10分
 
訪れたのは、築50年以上。100坪もあろうかという大きなお宅
ニーズの理由は、「60歳位の一人暮らしの男性。区長をしていて、近隣のことで手一杯。
なかなか自宅の整理も進まず、ゴミも出せない状態。」とのことでした。
 
さて、活動開始です
先ずは捨てるか否かゴミか分からないもの(そんなものばかりです)
ご主人に「捨てるか捨てないか」一つ一つ判断して貰いながら
「捨てる」と言われた物だけを軽トラへと運びます。
 
作業性を重視して、2階に溜まっている沢山のゴミ?
を狭い階段から1階の部屋までバケツリレーで降ろしていくことに。
わたしは階段の中段を担当。
上から下へ自分も落ちないように集中しながら、降ろしていく係です。
 
2階にあった、捨てることになったゴミの内容です。
※現場では撮影禁止のため、写真はありません
〇古くなったミシン2台
〇空にしてある、タンス3棹
〇色んなものが入っている段ボール箱20箱
〇着物(新品からかなり古いものまで)200着以上、古着100着以上
〇御膳、茶わん、皿(それぞれ100セット以上)
などなど。
1階では女性4人で降ろした段ボールに入ったゴミ?の仕分けを進めます。
 
1階にほぼ荷物を降ろし終え、1台目の軽トラにゴミを載せたころ、お昼休みになりました。
 
何事も無かったかのように静かな珠洲の海岸を眺めてのお昼です。
あれれ、ちょっと待てよ。
さっき2階から降ろしていたあの荷物(ゴミ)
「地震で発生したゴミ」じゃないんじゃないけと今初めて気づく。
階段の中ほどで落ちないように集中していたせいなのか、ボケているせいなのか
午後から行くゴミセンターでの受け入れはしてくれるのか。不安になってきました
 
さて昼の部スタートです。
仕分けも終え、4台×1.5回の軽トラ隊
わたしの軽トラがゴミセンターへの先頭打者となりました
 
野球場の駐車場などが臨時のゴミセンターとなっていて、
ニーズのあった家から車で10分ほど。
入り口には男性(かなりいかつい)3人の受付が居て、荷台のゴミをチェックし始めました。
「地震で出たゴミなのか」家主にも聞けず、はっきりしないままここまで来た私たち。
けっこうドキドキな瞬間です
 
結局、「はい、指定の紙(ボランティアの団体名や家主の氏名住所を書いた用紙)を出して、
➂、④、⑤、⑧に進んでください。」とのことで第一関門?突破。
 
➂④⑤⑧でもいろいろ質問されましたが、90パーセントは受け入れてもらえました。
受け入れ拒否されたゴミは、段ボール、紙ゴミ、リチュウム電池が一緒になってそうな
電化製品などです。
 
私たち一行は無事やるべきことを終え、家主とも別れ予定より30分遅れで受付センターへと
メンバーで反省会する間もなく、スタッフさんの勧めもあって、ササッと集合写真撮影
ひょっとして、今回の家主さんは住んでいる家を離れるために先祖代々の物を
ゴミとして出したのかもしれません。
にしても、「地震で発生したゴミ以外は持ち込みできません」
とあるのに、搬入を認めてくれたゴミステーションの人たち。
そのことを口にせず、笑顔で家主さんに対応していたメンバーの皆さん。
 
疑問を生じなかったのか、次回の機会にでも確認みようと思います

絶滅を免れていた渓と部落(金沢内川ダム奥)に入渓

2023-06-03 21:49:26 | 日記

6/3(土)

金沢市郊外の内川ダムの上の渓を登ってきました。

その渓は、「昨年の(8月)大雨で道路が寸断されていて行けないよ」

との相棒情報。

実際どうなっているのか、お気に入りの場所をこの目で確かめたくて訪ねてみることに。

 

車両行き止まりの場所から徒歩でのスタートです。

ところどころ道がえぐれています。

大木もなぎ倒されています。

にしても倒れてから1年近く経っているのに、葉は緑色に生い茂っているその生命力に感動です。

更に進むと、道が完全に寸断されています。

ふと、土手に目やると、黄色いロープが張ってありました。

腹ばいになってロープに掴まり、土手伝いに行けました。

車を止めてから、歩くこと30分ほどで入渓できる場所へ。

反対岸の橋の直下、流れのない深場に落としたところ、大物らしきアタリが2度もあったのですが

2度ともバラシてしまいました。でも大きなイワナが生存していることを確信し、上に進みます。

この時期、たまに目にする蝶がお出迎えしてくれたおかげもあってか、、、

この日、初の1匹目は尺があるかという大物。(実際には29センチの泣き尺でしたが)

釣れたポイントは、さっき橋んとこでバラしたポイントと同じく、流れのあるところではなく、

流れのきわの深みに居ました。アタリの感触はスーと餌を口の中に入れて動かない感じ。

普段は居そうな大場所ではアタリはありません。

昨日の大雨で増水しているため、イワナくんたちは流れのある場所を避けているのかもです。

車を降りてから約3時間。山の日暮れは早いのでそろそろ帰ろうとした頃。

出てくれました。やはり流れのない対岸のよどみから。

サイズは22でしたが、今日はお持ち帰りさせていただくことに。

さて、納竿して車まで戻ります。

昨年、林道だったところが、土砂で埋まっています。

道脇にはかわいらしい花も咲いていて、癒してくれます。

よく見ると、何か昆虫の卵が見てとれます。

こんな花々たちとも別れを告げて、車へと急ぎます。

昨年お世話になった支流の元気そうな様子にも更に元気付けられ、

なんと、畑には苗が植えられていました。

(村人がちゃんと来ているです)

わたしが通ってきた道なき道を通って、ここ菊水町の部落の方たちはめげずに頑張っておいででした。

シイタケ畑も残っていて、勇気付けられたわたしは、道なき帰り道へと進みます。

土手に実っていたヘビイチゴ。

ここ菊水町はダムで埋め立てになり、他の地で生活を余儀なくされた住民の方達が、

今なお故郷を愛し、畑などの野良仕事をしながら、自然を守ってくださっていること。

昨年以上に感じました。そんな自然の中で遊べること。感謝です。

一日も早い復興を祈りつつ、また来たいと思っていました。