2005年8月11日(木)
いまこそ 小泉流の本質を見抜くとき
今政治課題にあげるべきは、経済の活性化、雇用問題、社会保障、高齢化、天下り、安全保障など国民の皆さんが、最優先課題と認識されている問題に焦点を当てるべきだと思います。
今回の衆議院解散総選挙を小泉さんは、郵政民営化を推進するのか、そうでないのか、国民の皆さんに信を問うとして解散総選挙に打って出られましたが、果たして小泉さんの本心は・・・?
私は、今まで小泉さんが推し進めてこられた構造改革とやらを見ていますと、日本道路公団民営化・年金改革法案・三位一体の改革・郵政民営化のどれをとっても小泉さんは、その時々の大事な法案について、私達、国民に何も説明をせずに、自公の数の力で、強行突破されてこられました。
万が一、今回の解散総選挙で小泉さんが、国民の皆さんから信任されるようなことになると、それこそ今まで以上に、何の説明も無く、私達庶民に各種の増税と言う形で、痛みを押しつらて来られるのは、明らかです。
小泉流というのは、争点をはぐらかして、最期の結論だけを強行に決めてしまうと言うのが、小泉流であるということを知って欲しいと願っています。
だまされてはいけません、小泉流の本質を見抜いてください。
「小泉政治4年間の審判を国民に委ね、政権選択を問う」民主党 党声明
衆議院が解散され,国民の皆さんに政権選択を委ねる総選挙が、9月11日に実施される事になりました。
小泉内閣の発足から4年3ヶ月余り、小泉総理が掲げた「改革」は軒並み看板倒れに終わり、独りよがりで国民生活を苦境に陥れ、国益を損ねてきました。
そして、小泉総理は、「ニセ改革」の総仕上げとして、「解散」を振りかざし、国民の資産340兆円を危うくして、民業圧迫の巨大官製企業を生む、郵政民営化法案を強引に成立させようとしました。
しかし、国会は、小泉総理の脅しや圧力に屈することなく、この法案を大差で否決しました。 小泉・自公政権は、自民党内の権力闘争によって行き詰まり、解散に追い込まれる結果となりました。
この度の総選挙は、「ニセ改革」で国民を欺き、わが国を苦境に陥れてきた小泉・自公政権に対する国民の審判を仰ぎ、次の政権を選択する選挙です。
国民の手に政治を取り戻し、日本を刷新するには、政権交代により民主党政権をつくらなければなりません。
民主党は、国民が求める本物の改革を実行し、わが国の将来に明るい展望を切り開いていくため、「政権公約=マニフェスト」を掲げ、小泉・自公政権を継続させるのか、政権交代で民主党政権をつくるのか、その選択を国民の皆さんに問います。
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