年長児に身体の部位の名称を当てさせていたときのこと、「鼻、眼、耳、肩、胸……」ときて、難しいところでは「手の甲」「くるぶし」「ふくらはぎ」「弁慶の泣き所」……。 次に「みぞおち」と言われたくて、胸の真ん中に手をおいてみたところ、ある男児から、「こころ!!」 と声が飛びました。 そう、そこは心の場所が、実は大正解なんだと気づきました。